スノーボード旅行の交通手段のまとめ!

まとめ

どうも。田中でございます。オフの田中でございます。
オフシーズンなんですけども、翌シーズンの準備の始まりでもございますよ!ウソです。ちょっとカッコつけたくて意識の高い発言をさせてもらいました。怠惰な田中はオフらしくまったりゴロゴロしています。そんな意識底辺系スノーボーダーのやっているブログ「雪バカ日誌」でございます。

今回はスノーボードの交通手段についてまとめてみます。都市圏出発ベースで考えた場合に限られてしまいますが並べてみるとスキー場には色々とアクセス方法があるんですね。そんな考えられる交通手段と、田中が使った個人的な感想をまとめます。交通手段はそれだけでも旅の思い出になることもありますので、次のシーズンは違う交通手段で旅に出るなんてのも面白くていいかもしれないですよ!

バスツアーで行く!

ザ・キングオブスノーボード!安く旅行できます。田中も学生時代はよくお世話になったもんです。朝発か深夜発で都市のターミナルからバスで行きます。交通手段としてはこれが最安と考えて間違いナシでござます。若者がごった返すターミナル駅からバスで出発して、スキー場に到着。安かろう悪かろうな部分はあるけれども、独特な雰囲気があって楽しかったりします。

バスツアーの難点はクオリティ。ワイワイ騒ぐ大人数の大学生と一緒にバスに乗ったりバスツアーの標準のお宿はギスギスしたクソ宿だったりと、旅のパーツのクオリティ部分はまったくもって期待できません。 そして、バス移動は疲れるので社会人が使うにはちょっときつい!と言うのも実情です。日曜日夜に帰ってくる場合は、翌日の仕事の事も考慮する必要があります。それでも、安さは魅力ですけどね。

また行先はバスツアーがあるところに限られています。その行先も値段重視で選ぶと結構絞られちゃったりするが現実です。強いて表現するならば学生さんなど、時間に余裕がある方に向いていると言えます。大人になるとあまり使うチャンスを失うのですが、独特の雰囲気があるのでこれもまた旅の醍醐味だとおもいます。

バスツアーは安いのですがそこにお財布の基準を持ってきてしまうのは間違えかなと思っています。あと個人的には、スキー市場はお勧めしません。あそこのブログはいつも雪バカ日誌のネタをパクるからです。

新幹線で行く!

首都圏住まいの方が近郊のスキー場に行くとなると選択肢に入るのが新幹線。今までは日帰りで湯沢、宿泊で東北と言うのが新幹線を使うスノーボード旅行の定番でしたが、北陸新幹線ができてからは行先の選択肢が増えてきました。首都圏と言っても神奈川県からは新幹線までのアクセスが悪いのが残念ですが、埼玉県(とくに大宮近郊)の方にはアドバンテージがあります。難点を申し上げるとバスツアーと比べて費用が掛かるという点。バスツアーと比べると1.5倍はかかるかなというのが相場。

メリットはズバリ、ラク。家から新幹線までは荷物を持ち運ぶか宅急便を利用しなければいけませんが、新幹線は早くて楽しいです。朝から新幹線に乗って朝ごはんは駅弁なんていう味のある旅ができるのはいいですよね。(駅弁高いけどさ。)また道中に遠慮なく酒が飲めて楽しめるというのも他にはない魅力。

JR東日本の場合はびゅうという系列の旅行代理店がパック商品として販売してくれています。比較的富裕層を商売相手に選んでいるびゅうは値段が張るものの、バスツアーと違ってパック旅行に設定している宿が結構シブくていいお宿だったりします。バスツアーのヒトリスト利用は強靭なメンタルが必要ですが、新幹線ヒトリストはハードルが下がります。また割り勘要因が必要じゃないので、一人で行っても同料金と言うのもメリットの一つと言えますね。

余談ですが、田中もよく社会人になりたてでお誘いのない週は一人でGALAさんによく行ったもんですわ。そして結構楽しいんですよね。一人GALA。残念ながら、そんな新幹線日帰りツアーの大御所であるGALAさんは訪日外国人の利用が多くなってきたために絶賛大混雑中。めっちゃカオスです。

レンタカーで行く!

レンタカーを使ってスキー場に行くという方法。車の維持費はかからないのに車を使って好きなところに行けるのがメリットです。3人以上で行くと新幹線より割安というのがだいたいの相場。また運転者を固定しなくていいので運転交代も気軽にできます。レンタカー最大のデメリットは実はコストより雪道運転です。レンタカーを選ぶ人の大半は雪道運転に慣れていないので、雪道を運転する不安が付きまといます。また、レンタカーの営業所が自宅から離れていたり深夜早朝の営業時間がないと不自由さを感じます。

それに、年末年始や春休みなどの繁忙期は条件に合ったレンタカーの予約がいっぱいという状況も起こりうるのが難しいポイントですね。最近ではカーシェアリングと言うシステムも普及してきましたが現状では長時間利用は割高なうえにタイヤの指定が難しいためにスノーボード旅行で利用するにはあまり向いていないと思います。交通手段としてはバスツアーと比較されやすく、そうなると高くつくので割り勘でレンタカー借りて一緒にスノーボード行こうよと言ってもなかなか賛同者が少ないのも残念ポイントですね。基本的にはバラで旅のパーツを手配するためにキャンセル料があいまいと言う点からドタキャンされる率が高く、予約や配車などの手間がかかるので幹事さん泣かせともいえます。

一般的にレンタカー代金は5人乗りSUV四駆で24時間で¥13,000ぐらいが相場でしょうか。身近にレンタカー屋があるという条件付きとはなりますが、単純計算でシーズン20日滑ったとしてレンタカー代は26万円なわけです。これ、マイカーの保険代やメンテナンス代と比較するとめっちゃ安いと思います。スノーボードにしか車は使わないよと言う方にとってはレンタカーでシーズンを過ごすという手段もありだと思いますよ。じゃぁレンタカーが最強じゃん!とも思われがちですが、毎回数万円払ってレンタカーを取りに行ってスノーボードに行ってと言うのをシーズン中繰り返すのはすごーくめんどくさいんですよねぇ。。。

ana航空機

飛行機で行く!

飛行機で遠方に行き、そこからスキー場までの交通手段を別途確保するという手段。マイカーではいけない場所にも短時間で飛べると言うのが最大の魅力。また、非日常感があるのでワクワクします。他の交通手段にはない旅行の楽しみが味わえます。費用は掛かりますが早めに事前準備をキチンとすれば、飛行機旅行関係は割引がいろいろあるので費用も抑えることは可能です。そうなると早めにプランを立てて早めに予約して旅費を抑えたいところですが、フレキシブルさに欠けるのが痛いですよね。

航空会社も利用者も飛行機スノーボードと言うと北海道を想像しがちですが、日本中にはいろいろなところにスキー場があります。北海道以外にも色々な場所に注目してみるのはいいかもしれませんよ。たとえば、鳥取に行って滑った後にカニを食べるなんてシブくていい旅だなとおもっていて田中は次シーズンにもくろんでいたりします。

クルマや新幹線で行くには時間がかかりすぎる場所にサクッといけると言うのが飛行機の最大の魅力です。ここからは東京・大阪に住んでいる方限定のお話なのですが東京・大阪の空港からは日本全国のたいていの空港に直行便が出ています。現実的に考えて短い休日で飛行機を使ったスノーボード旅行ができるのは東京・大阪在住(もしくはその近郊)の方にしかできない手段だったりします。札幌は就航便が多いので地方空港からも飛ぶことはできますが、その他のエリアに直行便を使って飛行機で旅するというのは東京・大阪の空港をすぐに利用できる人の特権と思ってもいいんですよね。田中は、山形や富山に滑りに行きましたがとても楽しかったですよ。お金はかかりますが密度が濃い旅が楽しめます。

マイカー(乗せてもらう派)

友人の車やネットの相乗り情報などを利用して誰かのマイカーに乗る手段。いわゆる便乗といったら聞こえが悪いですかね。車の維持費の負担はなく、バスツアーと同じぐらいの費用で行けることがメリット。田中を含めた車を出す派の人、交通手段と呼んでごめんなさい。基本的には車を出す人に行先をゆだねるわけになるのですが、バスツアーが通っていなかったり新幹線では行きにくいスキー場にもいく事ができます。

こんなこと言うと反感あるかもしれませんが、都市部在住でスノーボードが好きだけどお金はセーブしたいという人にはこちらの移動手段が激おすすめです。身近に毎週スノボードに行くよ乗せていくよという友人がいる人にはとてもいい交通手段だと思います。バスツアー並みの費用でバスツアーよりもクオリティの高い旅が楽しめます。

難点は、行きたいときに行きたい場所に行けるわけじゃないという事。自分が行きたいときにお誘いがあればいいのですがそんなに都合のいい時ばかりじゃないというのが現実です。また、そういう友人が来年もその次もずっと乗せてってくれるかと言うのは不安などころなんですけれどもね。

最近はライドシェアと言う言葉があったりします。いわゆる相乗りですね。いいシステムだと思いますが、事故・事件の対処法などが不安で個人的に抵抗感があったりします。

マイカー(車を出す派)

マイカーを買って自分で行く手段。膨大な維持費はかかるけども、行きたいときに行きたい場所に一人でもトリップできるのが最大のメリット。その他にも大きなボード荷物の持ち運びが一切必要ないというも魅力。デメリットはズバリ維持費。コレが大変。ここの部分を掘り下げて話すと長くなってしまうので省略します。都市部で駐車場を借りてマイカーを持つ場合と、毎回レンタカー利用する場合を比較してして考えるとオフも含めて年間75日前後利用するか否かが、ざっくりしたボーダーラインと考えられます。(車両250万。頭金なし3年ベースの試算。ザックリ計算なのでこれはあくまで参考程度で)

単純に考えると都市部在住者でスノーボードのためだけにマイカーを持つのは非常にコストパフォーマンスが悪いのが実情です。駐車場代が安く済む環境の方や、仕事や日常生活でも使用する方、夏場にも車を使うアクティビティをするよと言う方には適しています。実際マイカーを持つのはかなりハードルが高いのですが、その分好きな時に好きな場所に行けるというのはマイカーにしかない最大の魅力。この魅力にいくら価値を見いだせるかが一つのポイントと考えましょう。

なんだかんで言ってスノーボードにハマりだすと、パウダーランやバックカントリーツアー、試乗会や大会などのイベントや、検定やスクール参加、オフトレ施設での練習など、ただ漠然とスキー場で滑るだけではない部分に興味が出てきたりするものです。そうなったときはマイカーがないとなかなか手が出ないっていう部分があります。

という訳で、今回はありがちなネタ、スノーボードの交通手段についてでございました。
今回は交通手段のまとめという事ですが、ネット上ではこの類のネタはそれなりにあるようです。一応、すべて自分の体験を元に自分の言葉で書いているのですが、他の方が書いてらっしゃるのと重複している部分があったら申し訳ないです。

次のシーズンは交通手段に変化をつけてみるのも面白いかもしれませんね。それではよいオフシーズンを!田中でございました!

関連エントリ:

更新履歴:
2017/4/19 見出しを修正し、関連エントリを挿入いたしました。

No,202

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP