こんにちは田中でございます。ここ2週間はブログにエントリしまくっております。
2週前は八海山BCツアーの旅。先週はさかえ倶楽部&ヤマボクのパウダーの旅でございました。濃いスノーボードトリップを2週連続で行ってきたのでお伝えしたいことが多く、エントリが増えております。いつもはこんなに更新しないんですけどね。
とうわけで、今回は先週のパウダーの旅の旅日記でございます。
ヒトリストはコスト増。宿代を浮かすために車中泊で旅に出る。
今週はふらーっと一人でスノーボードのたびに出てきました。ヒトリストでございます。
先週は休みがずれて金・土休みだったのですが、土曜日はバレンタインデー。一緒に行ってくれる仲間が見つからなかったという惨状にも負けず旅に出てきたわけです。
そんなヒトリスト旅行のデメリットは何と言ってもコスト高になっしまうことです。高速代・ガス代を頭割りできなかったり、一人で泊まれる宿をせっかく探しても一人料金が割高に設定されていたりとどうしても、コストがかかってしまいます。電車でのヒトリスト旅行もよいのですが、ボードトリップを頻発する田中にとっては割高に感じてしまいます。
そこで、宿を取らずに車中泊で過ごせれば、宿代が浮くので安価にボード旅行ができるのでは考え、車中泊でのヒトリスト旅行を考えたわけです。早割前売券を多めに買ってしまったにもかかわらず、今年は例年よりボード旅行に行けていない田中は早割リフト券の消化も考えて車中泊一人旅に出ました。
で、今回の行程ですが。
今回は早朝に都内を出発して目指したのが、さかえ倶楽部です。石打ICからさらに峠を1時間近く進んだところにございます。そちらでパウダーを満喫しまして、その後長野側に下山してから小布施で寄り道。夕食は須坂でみそすき丼というB級グルメを堪能いたしました。
就寝までには時間があったので、そこから車を流して長野須坂東IC近くにあるプロショップのSLIDELINEとBURTONショップの長野店に行ってみました。2日目はヤマボクで滑ることに決めたので、ヤマボクのふもとの日帰り温泉に入り、車中泊をしました。
2日目はヤマボクでパウダーを楽しんだ後に、紅葉館さんの日帰り温泉に入ってまいりました。詳細は他にエントリしておきましたので興味のある方はご覧くださいませ。
一人で行動しておりましたので、何をするにも自由でございました。実際に1日目にさかえ倶楽部に行ってみようと思ってた以外は、ノープランでの出発です。さかえ倶楽部のレストハウスで信州のガイドブックがあったのでそちらで情報収集をして食事や立ち寄る場所を決めました。
こんなノープランでもザクザク行動できるのもヒトリスト旅行の醍醐味ですね。
2日目をヤマボクで滑ることを決めたのもさかえ倶楽部の帰り道でした。その日の長野の天気が荒れ気味だったので2日目はパウダー目当てにヤマボクがいいかなーと勘をたよりに向かってみたわけです。時間が空いたから車を流して長野のショップに行って見たり、今晩はここをキャンプ地としよう!みたいな大胆な行動をとれるのもヒトリスト旅行の楽しみであったりします。
今回のトリップのエントリ。
パウダーすぎるスキー場。さかえ倶楽部スキー場に行ってきました。
北信州で滑ったら小布施・桝一市村酒造で日本酒調達。
長野市のお隣り街。須坂のB級グルメ!松葉屋でみそすき丼。
名湯七味温泉を日帰りで満喫できる紅葉館。大満足!
1泊2日の車中泊ヒトリスト旅行。かかったお金。
だいたい、仲間と車で行くスノーボード旅行は1泊2日で2万円ぐらいの予算で実行している田中です。今回はかかったお金をざっくりいうと高速代¥9,000 ガス代¥6,000 リフト券代¥6,000 雑費¥3,000 で¥24,000でございました。
仲間と一緒に1泊2日で行った時と支払う金額とほぼ同等のお値段で濃密な時間を過ごすことができました。振り返ってみると高速代が一番かかっています。目的地を首都圏近場のエリアに変更すれば、高速代が安く済むのでさらに安く済ませることができそうです。
あとは、宿代がかからない。当たり前ですがこれが車中泊ヒトリスト旅行の最大のメリットですね。ですが寝袋やマットなどを新たに買い揃えるとさらにお金はかかりますので、車中泊ヒトリストの旅はお得だ!と言えるかは微妙な問題だったりします。でも、普段の旅じゃできない経験ができますしマイペースに行動できるので気楽で面白い旅行になります。
この旅のスタイル。結構いいですわ。さびしいけどね。
こんな旅のスタイルをとって、いろいろ経験値を積むことができました。何より自分で工夫をすれば時間の過ごし方がかなり濃密になります。道中とても寂しくなり、もう帰っちゃおうかなと考えてしまいましたが、振り返ってみると寂しさにまけて帰らずに最後まで旅をして正解でした。
旅で得た貴重な経験はいろいろあります。天気のことや、山のこと、キャンプのこと、快適に寝る方法の工夫など、色々。車中泊もヒトリストは何度もやってきたことでございますが、じっくり1泊2日の旅に出るという点では今回の経験は初めてでございました。
そういう意味では収穫がとても多かったです。コストもかけずに1泊2日でヒトリスト旅ができると自信がついたので、今度は車中泊の旅でシャルマン火打などの遠方地への遠征や、BCツアー参加の一人旅なんかもやってみたいですね。
いつかは、車中泊ボードトリップのまとめみたいなエントリを作ってようかなと思います。
それでは皆様、よいスノボードトリップをお過ごしくださーい!田中でした。
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