どうも田中です!今年の感じは「安」だそうです。流行語も含め、そんなに今年を映し出してないだろとツッコミも多いですが、もはやそれまで含めて今年の漢字・流行語なのかなと思っています。まぁまぁ、そんなことはおいといて、今年もスノーボード三昧の時期がやってきました!しかし、今年は雪がないですねー。本当にないですね。
そんな、師走の田中はアサマ2000とそのスキー場コース中腹にある高峰温泉と言う日帰り入浴に行ってきました。スノーボーダーにとってはアサマ2000は満足度が高くないスキー場だと思いましたが、高峰温泉も含めると結構味のあるスキー場
になると思いましたよ!本当は高峰温泉のエントリにしたかったのですが、スノーボードブログですからね。そんなアサマ2000と高峰温泉のお話でございます。
アサマ2000スキー場について
http://www.asama2000.com/
上信越道小諸ICから19kmで30分のところにあるスキー場です。スキー場までラスト10kmは結構キツイ峠道なのでご注意ください。カタカナ+数字と言う覚えやすいネーミングですね。パークがあるわけでもパウダーがあるわけでもない、中規模なスキー場です。
リフト4本コース5本と言うシンプル設計。バーン固めでコースは急なので、スノーボーダーには万人受けするスキー場じゃなさそうです。センターハウスは1件なので迷子になっても安心ですしきれいな感じなので設備面はいい感じでした。
まぁ、ワイワイした雰囲気できれいな設備でとっつきやすいのですがスキー場としてはスキーヤーの人向けでしょうか。あまりスノーボーダーでこちらに来るという人もいないのは納得です。こちら、人工雪設備が整っているのでオープン時期が早く、初滑り時期から滑走できるのも特徴ですが、オープンしているバーンが急なところと超なだらかなショートコースなので、あんまり初滑り期のスノーボーダーには楽しめないとおもいます。
田中スキー場ミシュラン 星付かずです。
高峰温泉について
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原704ー1
電話:0267-25-2000
http://www.takamine.co.jp/bb/ 日帰り入浴はPM4:00まで。
アサマ2000のコースの途中から歩いていける温泉宿です。
なぜだかアサマ2000のマップには書いていないのですが、第四ペアリフト・STAGE4コースの中腹から歩いたところにございます。もしくは、スキー場第一駐車場から雪上車での送迎(有料)がございます。現実的に考えるとタオルとかの荷物や、入浴後の下山を考えると駐車場からの雪上車送迎がイイと思います。
駐車場からは雪上車で10分。第一駐車場の奥に時刻表がありますのでそちらが発着場となります。送迎付き入浴料は¥1500でした。送迎代を含めて宿の女将さんに支払う形となります。
後述しますが宿泊者以外は露天が使えなく、ランプの湯は石鹸使用NGです。いろいろな接客も含め宿泊者優遇な感じですね。雪上車送迎なしの入浴は¥500。ってことは雪上車送迎、往復20分で¥1000。結構いい値段を取ります。
第一駐車場のこの看板が雪上車乗り場の目印です。
いいですね!高峰温泉。
こちらのお風呂かなりいいです!田中の行った温泉の中でも上位に入りますわ!
さすが、日本秘湯を守る会会員!泉質はちょろちょろ流れる硫黄の香りがするナトリウム泉。たまりません。源泉は引用可能と書いてあったので飲んでみました。エビアンなどの硬水のミネラルウォーターを濃くした感じに、硫黄の香りがします。
源泉は結構リッチな感じです。いわゆる温泉っぽさを感じる硫黄泉とはスタイルの違った感じですね。入浴した時はあまり硫黄っぽさは感じなかったのですが、帰ってきてからも体に硫黄の香りが残っていたので結構硫黄も強かったのかと感じました。
日帰りで入れるランプの湯の浴槽は2種。源泉かけ流しのぬる湯と加熱循環をかけた浴槽があります。冬のスノーボーダーにはちょっとぬる湯は厳しいかなと感じます。
加熱循環の湯であったまるのが現実的ですね。安心してください源泉がリッチなので、加熱循環の温泉の方でも十分に楽しめますよ!
源泉の湯量と温度は少し乏しいのかなぁと勝手に推測してしまいますが、泉質はとても良いと思える温泉でした。往復の雪上車も含めて、よい思い出ができました。ありがとう、高峰温泉。
その他感想などなど。
残念ながら、webサイトに出てくる露天は宿泊者限定です。日帰り風呂はランプの湯と言う屋内風呂です。ですが、こちらも窓ガラス越しでの景色はキレイでしたよ。また、環境保護のため石鹸類はNGです。あと浴室狭いです。
標高が高い場所にあるので冬は特に寒いですがその寒さとの温泉のギャップがまた素敵。
また、浴場の内装もなかなかいい味出してます。こちらは、素敵な温泉ですので老若男女楽しめます。
ただ、強いて言うならば一人旅で来るのがおすすめかもしれません。温泉好きからするといいトコロなのですが、湯船が小さくアクセスも良くないので、あまり温泉に興味がないスノーボーダーとしてには魅力を感じられない温泉と総評できると思います。
温泉好きの田中としては、このアクセスのめんどくささを考えてもお釣りの来る名湯だ!と胸を張って言えますが、あまり温泉に興味のない人はわざわざここに来ることに首をかしげてしまうかもしれませんねぇ。とくに若い人はあまりそそられない場所だと感じます。
トータルで考えると、アクセス面や石鹸NG。露天は宿泊客のみという部分があるので、¥1500もかけて行く価値があるのかと言うとみんながそれを満足できるとは思えません。しかし、温泉好きの方はきっと満足する場所だと思います。なんてたって「冬は雪上車で行く秘湯」ですからね。そこに行ったというだけでもイイ思い出になります。
まとめ
お温泉好きなら高峰温泉に来るだけの為にアサマ2000スキー場を選んでもいいとお思います!正直言って、スノーボーダーでアサマ2000に好んで行くという方はかなり少ないとおもいます。と言うのも、スノーボーダーにとってはアサマ2000が立ち位置の難しいスキー場なのです。決して悪いスキー場ではないのですがいまいちここをめざして行くメリットがないのです。
首都圏から日帰り圏であるものの、沼田・水上エリアと比較するとアクセスはさほど良くなく、
スキー場としてもコース数も少なくパークがあるわけでもない急斜面の多いスキーヤー向けのスキー場ですからね。
田中としてもこちらに来るのであれば、お隣にある湯の丸スキー場の方が楽しめるぞと言う感想を持っています。
しかーし!アサマ2000にしかない魅力として高嶺温泉があるのです。しかも冬期はスキー場から雪上車アクセスという、アドベンチャー要素付きです!(夏場は温泉の前まで道があるので余裕でアクセスできるそうですが。)この辺に価値を見いだせるお方はぜひとも行ってみるいいとおもいます。
朝イチからアサマ2000で滑って来たのですが、雪も少なく午前中で満足してしまい
1時ごろに雪上車に乗って高峰温泉に行ったのですが、なかなか味のある日帰りトリップだったなぁと思っています。滑りに行くついでに温泉に入るいつものスタイルのは真逆でしたわ(笑)
泉質については本当にオススメできるので興味のある方は是非とも行ってみてください!
それでは皆様、よい温泉ライフをお過ごしくださいませ!田中でございました。
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