どうも!雪バカ田中です。GWも終了いたしました!皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?10連休をしっかり休んだ雪バカ田中はボードギアを絶賛お片付け中なんですが、これが全くはかどらない!
そんなオフシーズンですが、雪バカ日誌の滑走日記の更新はもうちょろっとだけ続きます。4月の最終週のある日に福島県の裏磐梯猫魔スキー場で滑ってたお話です。
福島県 裏磐梯猫魔スキー場について
福島県の猫魔岳にかかるスキー場です。公式ウェブはコチラ。磐梯山の裏側だから裏磐梯。磐梯山をぐるっと回ったところにありまして、アルツ磐梯スキー場の裏側に立地しています。アルツ磐梯と同じ星野リゾート系列で、現在はICリフト券などの設備を共通化させたりと姉妹店扱いのような形になっています。このエリアの中では奥まった場所にあるスキー場ですね。
アクセスは磐越道 猪苗代磐梯高原ICから40分。首都圏スノーボーダーにとっての東北道の入り口である川口JCTから約3時間半。外環道にアクセスのよい人々や埼玉東部にお住いにとっては比較的身近に感じる方も多いかなと思います。
車を走らせて猫魔に向かうと、猪苗代の各スキー場を通り過ぎ、グランデコを通り過ぎようやく到着という形です。トップシーズンのリフト券代は大人1日券¥4,000。ICリフト券でデポジットとして¥500かかります。
立地的に雪質が良く、また日射の影響を受けにくい北向き斜面のためにコンディションが良好の日が多いというのが特徴です。
キャッチフレーズは「すべての雪バカのために」
降雪も多い会津エリアにあって北向き斜面なので、雪が残るために毎年GWまで営業。しかも、気温が上がりやすい春シーズンの週末は朝の5:30から営業してくれるという気骨の入ったスキー場です。
スキースノーボードファンが喜ぶマニアック要素が強い立地・営業内容なので、確かに「雪バカのために!」というのがふさわしいスキー場ですね!一応、申し上げておきますが、猫魔・アルツが「雪バカ」というフレーズを使う前から当ブログはスタートしてますよ!
こじんまりしたセンターハウスから扇状に伸びた構造が特徴です。スキー場のフォルムとしては、半すり鉢状になっているのでどこを滑ってもセンターハウスに戻ってくることができます。スキー場としては中規模で滑走距離はソコソコといった感じ。全体的に見ると細くて急斜面のコースが多いので、人が多いと窮屈感を感じるかなというのが本音です。
また、パークにも力が入っておりまして、地図上一番右のコースにはパークが設置されており、デカいキッカーやゴツゴツのサイドインのレールがありますが、入門レーンも設置されていて田中でもチャレンジできる4mぐらいのやつが設置されています。シェイプがきれいでめちゃくちゃ飛びやすいんです!すごいわー。
田中のお邪魔した日は春でガッツリと気温が上がった一日でしたが、パークにはオシャレで激ウマなスノーボーダーさんが多く入っていまして、オフトレ施設みたいな空気が漂っていました。
スキー場の端っこにはゲートがありまして、時期によってはアルツ磐梯へ歩けるようになっているようです(2018-19シーズン現在)。国有林を切り拓いて、この2つのスキー場を相互利用できるようにする計画があるそうです。そうなれば北斜面の猫魔をアルツからのアクセスで滑れるという事になります。スキー場の境目フェチの田中としてはワクワクもしますね、ただねー、このご時世に山を切り拓くという必要性には疑問を感じます。
☆★
そんな春の猫魔の春すべりのお話でございましたー。
福島県のこのエリアでは、GWまで営業してくれるのはこの猫魔とグランデコなんですが、猫魔には行ったことがなかったので、GW直前のある日に東京から日帰りで滑りに行ってみました。この日もガツンと気温が上がったのですが、朝から滑ることができたのでいいコンディションで滑ることができましたよー!しかも、ほとんどのコースに雪がったので、滑れることができましたし景色も爽快!春のスノーボードを満喫できたのでした。
春の猫魔の駐車場には、関東圏の車の他に東北の方のナンバーも多く停まっていました。春シーズンはやっぱりガチ勢が多くて、パーク大好きボーダーがガツガツ滑っていてオフトレ施設のような雰囲気でした。いささか恐縮しながら遊んでまいりましたが、この時期にしてはコンディションもよく楽しくすべることができました。
全体としてコースも短めでやや単調なので、パークを抜きにして考えると田中のようなエンジョイ勢には飽きやすいスキー場かなとは思いますが、道に雪もなくアフタースノーで色々と動きまわれるので温泉やおいしいもの探しがてら遊びに来るっていうのはアリですねー!
以上、GW明けでお仕事たっぷりで出勤する憂鬱なサラリーマン雪バカ田中がお送りいたしました。それではよきオフシーズンをお過ごしください。
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No,
猫魔いいですねぇ。自分も磐梯系列ではここだけ行けてなくて羨ましいです。ハイシーズンにはパークもかなりのボリュームになるとのことで、飛べもしないですが遠目からビッグキッカーとか眺めてみたいものです。友人がこの前行った時に悪いスキー場ではないけど飽きちゃうかなと言ってましたが、やはりそう言う感じなんですね。でもまぁなんというかそういうキャパとかボリューム関係なくマニアが根付くスキー場って地方それぞれにあるもんですよね。来シーズンこそは経験の為に行ってみたいものです。
>morio様
コメントありがとうございます!自分もふくしまはそんなに足を運ぶ方じゃないんですが、関越道とはまた違った空気が味わえて楽しいですね!
ご友人の感想はヒジョーに的を得ていかと思います!通いたくなるわけじゃないけど、コンディション次第ではお祭りになりやすいスポットかと思いました!
猫魔は気になるゲレンデですわ。
コンパクトながら何かの特色で楽しめる。
まさに雪バカ的ゲレンデチョイスですな。
平成最後の最高の滑走は忘れ得ぬものでした。
いまは当方のシーズンも終了。
冬支度の片付け真っ只中
ウェアのアイロンがけでAKロゴが溶けたのはショクでした…
今シーズンはお疲れ様でした。
感謝です。
>がはく様
コメントありがとうございます!
こちらもいい旅ができましたありがとうございました。そのネタは13日に更新します。
シーズンおつかれさまで!オフもよろしくお願いいたします。
シーズンお疲れ様でした!
猫魔は過去2回行き、2回ともバフバフ様だったのでパークには目もくれず…。
「普段は微妙なゲレンデだけど、降ったら途端にたまらなくなるゲレンデ。」
そんな印象ですね。
オフシーズン記事も楽しみにしております。
早くも19-20シーズンを心待ちにしている
全ての雪バカの為にお願い致しますm(_ _)m
>まいく様
こめんありがとうございます。シーズンおつかれさまですー!
全ての雪バカの為に 笑
まぁ、オフも6日に1度ペースで更新していきますんでね、よろしくお願いします。
もう、19-20ですか 笑 さすがだなぁー。
猫魔はかつて福島に住んでた時のホームでした!
今シーズンはトリプルリフトは動かさないわ、ハイシーズンのパークはアルツでしかやらないわ、平日は休むわでコストカットが激しすぎました。。
デメリットは初心者には滑れるところが少ない・リフトが基本的に遅い・パークやらない人には飽きやすいコース・ロングクルージングは無理などありますが、
メリットもシーズン長い・中上級者には滑りごたえのあるコース・パウダー率高いなど、条件が合って早割orシーズン券を買える人にはコストパフォーマンス的にもいいスキー場だと思います~
ぜひ来シーズンはトリプルリフトも復活して、実験的にやったアルツ磐梯スキー場との行き来も出来るようになると魅力もグンと高まるのでないかと。
以上、猫魔好きの雪バカからでしたw
>ハチ様
コメントありがとうございます!
わぁー詳細情報ありがとうございます。いや、そうなんすよね。星野はマジでコストカットしまくりなんですが、目に見える部分やサービス面も削るから貧相な滞在経験になりがちと、田中は思っています。
ハチ様の猫魔愛伝わってきます。そういう雪バカから愛されているスキー場なんでしょうねぇ。斜面の向きがいいだけに、ガンバってほしい!