アサマ2000スキー場からスタート!長野県小諸市 黒斑山登山をしてきました。

オフトレ登山

どもども!夏休みでございます。皆様楽しんでますかー?さて、今回は夏休みらしく長野県小諸市の黒斑山(くろふやま)というところへ登山をしてきたお話をさせていただきます。この黒斑山のベースがアサマ2000スキー場内にあるということ以外は、スノーボードと関係のないお話ですが、興味があれば読んでくださいませ。

アサマ2000スキー場に行って登山してきたよ!

2019年の夏真っ盛りの第1周目の週末、雪バカ日誌読者でちょこちょこ連絡をくださる「がはく」さんという方にお誘いいただいて、登山をしてきました。

いつもならば、ヤマケイのBCルート本に載っているお山をグリーンシーズンに行ってみて、ここは自分のスキルでやれるかなーんなて考えるのですが、今回はBCではなくオフのスキー場を見ながら登山をして、山頂でカップヌードルを食べたいという目的です。東京から日帰りで行けてなおかつ高標高で涼しそうなところだしね。

毎度言いますが、山で食べるカップヌードルってなんであんなに美味しいですかね。正直、日清はバズを狙いすぎてスベっているあのCMをすぐにやめて、登山でのうまさをもっとアピールしたほうがいい。そうだね、宇多田ヒカルあたりに登山してもらって山頂で食べてもらっていうCMがいいと思うな。

山頂まで2時間!2404メートルの黒斑山を目指せー!

早朝に東京を出発し、コンビニで水やカップヌードル、おにぎりなどを購入して、ベースの高峰高原ビジターセンターというところについたのはAM8:30。このビジターセンターは冬季はアサマ2000スキー場内になる施設です。オフのスキー場ってなんか楽しいですよねー。そんな感じでウキウキしながら9:00登山開始!

さて、こちらの黒斑山の山頂までの道のりをざっくり説明すると、ビジターセンター(100分)トーミの頭(20分)山頂という行程で登頂まで120分です。この途中のトーミの頭というスポットでは付近の浅間山がきれいに見れるということで、なかなか素敵な場所でもあります。この所要時間に休憩を含めて、ざっくり5時間の行程でございます。ちなみに夏の日帰り5時間の行程というのは、田中のような登山初級者の場合はそれなりの充実感を感じられる感じといえると思います。

進む方向はスキー場とは逆向き。スキー場の対面の山を登るようなイメージですので、途中まではアサマ2000スキー場を遠目に眺めながらの登山となります。詳しい行程が気になる方は、アサマ2000のグリーンシーズンサイトにも情報が載っていますので、見てみるといいと思います。

というわけで、登山を開始。まずはトーミの頭というスポット目指します。ちょうど上の写真の左側のデコッとなっているのがトーミの頭です。そして奥に見えるのが浅間山(2019年8月8日の夜に噴火が確認されたそうですが、この写真はその前です。)。この写真だけ見ると、険しそうな場所ですが、実際はちょこっと急なだけの土道でした。

この日は真夏で東京は34度という、気温でしたがここは標高も高く朝のうちはひんやりと高原らしさを満喫。さすがに動くと汗が流れますが、まぁまぁさわやか気候。水分補給をこまめしながらトーミの頭に到着。ここで、ごつくてでかい浅間山とご対面。トーミの頭の逆っ側は崖になっているので、ものすごくきれいに浅間山が見えました。

そこから20分ほどかけて黒斑山の山頂へ。山頂で写真を撮ったら、お待ちかねのカップヌードルタイム。バーナーでお湯を沸かして、さっそくいただきます。いや、しつこくて申し訳ないんだけど登山で食べるカップヌードルはマジで最高。そして、コンビニで買ってきた塩むすびを残ったスープと一緒に食べて大満足。ほんとうまかったわー。

標高2404mの山頂は木陰に入ればそれなりに涼しくて気持ちよし。山のいいところを存分に味わえた登山となったのでした。この日の黒斑山は程よい人の量だったんですけれど、カップルで登山している人もチラホラ。まぁそういういい感じの雰囲気が流れていました。こっちはオッサン二人で登山中もずっとペチャクチャスノボトークしてたけど。

程よいルート、程よい距離感。そして涼しい。夏の日帰り登山としては非常にいい場所でしたよ!

14:00に下山をして撤収。その後は長野のローカルスーパーツルヤで買い物をして、吉井ICから15分の白寿の湯で汗をながして東京に帰着。帰り道はスゲー渋滞で久々に関越の本気を体験することもできました。振り返ってみると真夏のデイトリップにはとてもよい山でした。夏休みヒマな人は良かったら行ってみてください!

今回はアサマ2000スキー場近くの黒斑山に行ったよーというお話でした。この場所は雪バカのように春夏に数回山に入るというポップな登山ファンには非常におすすめかと思います。東京からの距離感がよく、日帰りで旅行気分も味わえるけれどそこまでアクセスに苦労はしない。ベースのハウスはきれいだし行程はほんのりマイルド。景色もよくて、帰りは小諸近辺でいろいろ寄り道できるしね。ちなみに、お隣の上田は映画サマーウォーズの舞台にもなっていたりもします。

と思っていたのですが…。浅間山噴火情報にご注意を!

ここめっちゃよかった。暑い夏に行くと気持ちがいいよなんてウキウキで書いてはみたのですが。。。

2019年8月7日に浅間山の小規模噴火が発生しました。外輪山である黒斑山入山への影響も十分考えられますので、行かれる際は小諸市の公式webなどで最新の警戒レベルなどの情報をご確認ください。周辺の警戒レベル別の入山可能ルートのわかりやすい情報は小諸市役所のこちらを参考にしていただくとわかりやすいと思います。警戒レベル3では黒斑山も入山規制の対象域となります。

以上、夏の登山も楽しいなと思ってウキウキでブログを書いていたら、行ったお山のすぐ近く山で4日後に小規模噴火が起こり「オ、オレ、山の怒りを買う事なんかしたかな!?」なんて思ってビビッている雪バカ田中がお送りいたしました。

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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