白馬の古民家蕎麦屋。利根川蕎麦店に行ってきました。

雪旅グルメ

どうも!田中でございます。4月でございます。田中は4月の1週目は白馬に行ってまいりました。楽しく滑れましたが、今シーズンはさほど雪が残ってないです。1日目は白馬五竜をメインに、2日は栂池で過ごしておりました。はしゃいで過ごしたのはいいですが、ブーツが劣化してきたらしく足が濡れるようになってきてしまいました。

おかげでブーツがスゴく臭うようになってます。あかん!今回は、そんな春の白馬トリップでよった御蕎麦屋さんのお話でございます。

利根川蕎麦店について

概要は公式webはないのでぐるなびをサイトをどうぞ。白馬のメインストリート千国街道(148号)沿いにございます。正直って、この千国街道沿いは蕎麦屋が乱立していて何処がおいしいのか全く見当もつきません。そして、どこも駐車場にはそれなりに車が駐まっているんですよねぇ。白馬の蕎麦屋をネットで調べてみるも、いっぱいあってよくわからない。それに「ココ!」と言う1番手もないような感じなんです。

という訳で、今回はそれなりに名前が挙がっていてボード帰りに使えそうな立地という事で、こちらの利根川蕎麦店に行ってみました。地図上での目印はJR飯森駅です。千国街道を走っていると実際には立体交差になっていて飯森駅はみえないんですけど。そこからちょこっといったところにあります。千国街道ロードサイドに大きな看板が出ているのでそこが目印です。最寄スキー場としては白馬五竜スキー場になるようです。

ネット情報を見ると、住所は長野県北安曇郡白馬村飯森となっています。細かい番地は不明です。

利根川蕎麦店外観

からぶき屋根の一軒家蕎麦屋さん。

ロードサイドの駐車場の奥にからぶき屋根の古民家風の建物が利根川蕎麦店さんです。田中たちは4月1週目の日曜日に14:00頃に行ったのですが、待ちはゼロでした。あとでもかきますがここの蕎麦屋さんは夫婦二人で営業されているという事で、蕎麦の提供時間が長くオーダーしてから待たされるんですよね。お客の回転が悪そうです。

建物の感じはすごくオシャレで、内装もかなりイイ感じです。座敷が数席とテーブル席が1卓です。天井が広く、席間が広いのでくつろいで過ごすことができます。店内には手書き風のPOPやメニューが並んでいて、無印良品風のBGMが流れております。長野の古民家風の蕎麦屋ながら、ちょっと都会的空気が流れていていい感じです。女将さんの接客もいい感じでございます。女性にもウケるいい感じのお店だと思います。

利根川蕎麦店の注意書き

待たされるけどもうまい手打ち蕎麦。

田中がお邪魔した時は満席でした。他のテーブルを見たところまだ配膳されていない卓もあり、そばのオーダーをしてから待ったいる模様。田中たちもオーダーをしましたが体感で15分以上は待ちましたね。席間が広く快適な空間だったのでそんなに嫌な感じはしませんでしたが、ちゃっと食ってちゃっと帰る主義の江戸っ子たちはイライラしてしまうかもしれません。

田中が頼んだのはもりそば2枚¥1,400。高かったけど美味しかったです。コシがあってみずみずしいおそばと、めんつゆのダシ感はかなり満足度の高い物でした。ボード後でハラペコだったので何も言わずもり2枚を頼みました。出てきた見た目少な目でもり2枚でも足りねーよと思いましたが、実際に食べてみると結構なボリュームです。1.5枚と言うのもあったのでそっちにしてもよかったかなぁと思いました。

また〆の蕎麦湯もとろみがあってナイス!残った麺つゆを全部蕎麦湯割にして飲んでしまいました。近くにはワサビの名産地安曇野があるにもかかわらず、こちらのもりそばにはワサビはついておりません。おそばが出てきた際に、女将さんからは「うちはワサビじゃなくてなくて七味で食べてほしい」とのコメントが添えられました。

最初はまじかよと思いましたが、食べてみると納得です。めんつゆは少し出汁と辛味が強い感じで、七味との相性もバッチリでした。最初は七味なし、後半七味を入れて味に変化を付けて食べる。薬味という役割を存分に主張した七味でございます。手打ち蕎麦という事で、蕎麦がやや細切れになっていたのですが、細切れになって箸で取りにくくなった蕎麦までも箸をちょちょいとつまんで食べたくなるおそばでした。

利根川蕎麦店のそば

時間があるときによろしかったら、どうぞ!

という訳でこちらの利根川蕎麦店。料理提供に時間がかかるので旅先でチャチャッとウマイもんを食うという訳にはいかないのですが、オシャレな古民家風の建物で食べるそばはとてもおいしかったので、観光スポットとしては楽しむにには大アリと思いましたよ。

スノーボード旅行のドライバー目線では、どうしても渋滞が気になるのでいち早くスキー場から脱出して早く高速に乗りたいと言う気持ちがあるので、あまり蕎麦屋に長居するのはヤキモキしてしまうのですが純然たる旅先の蕎麦屋としてはかなりオススメです!

利根川蕎麦店メニュー

という訳で、今回は白馬のお蕎麦屋さんのお話でございました。

今シーズンは湯の丸でシーズンをスタート田中です。近くの鹿沢温泉紅葉館でおいしいおそばを食べてのスタートとなったのですがまさかのシーズン終盤も御蕎麦を食べるという形となりました。昔は蕎麦屋なんて値段も高いし量も少ないしあんまり興味はなかったのですが、おじさんになると蕎麦屋の良さもわかってくるようになるもんですなぁ。以前に、このブログのコメントに智子さんというかたから、長野県佐久市の「佐久の草苗」がいいという情報を頂いたのでいつか行ってみようとおもいます。

今年は残雪も少なく、すでにシーズンエンドを迎えられた方も多くいらっしゃると思います。
そんな皆様はよいオフシーズンをお過ごしください!また、まだまだシーズン過ごすよ!と言う方は楽しんでくださいね!

関連エントリ:

更新履歴:
2017/6/4 文章を更新して関連エントリを挿入しました。

No,189

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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