どうも、ご無沙汰しております。雪バカ田中です。あっという間にこんな時期になってしまいましたね。前回の更新からだいぶ時間がたってしまいました。皆様いかがオフをお過ごしでしたでしょうか?田中は資格試験を受験したり、その資格のセミナーに出たりしてキャラとは違うことをやっておりました。
また、仕事では内勤のおばちゃんがクーデターを起こしたりして、なかなか仕事も忙しくって、登山もカムイも狭山も行けずになかなかスノーボードとは離れた日々を送っておりました。そんなスノーボードとは無縁のオフでしたが、今年も根性でシーズンインです。
2021年の12月上旬に金ー土曜日で北海道で初滑りしたお話です。
さて!今年もスタートだ!
今年の行先は北海道富良野。本当は11月の終わりに札幌国際に行きたかったんだけれど仕事の関係でどうしてもスケジュールが取れませんでした。そこで狙いは12月上旬の富良野に変更。11月の中旬に旅の計画を立てて、各種の予約。ANAのマイルで購入する特典航空券は往路が埋まっていたので、往路はJAL復路はANAを使うことでたまっていたマイルを使いました。
この時期の富良野旅は空港からのバスのターミナルになっていて、いい感じの温泉もついていてい時間の調節もできる新富良野プリンスホテルが第一候補。なんですが、今年は宿泊費は値上がりして¥21,634(税込み、朝食代込)と結構のお値段でした。
もともとは、12月の頭に富良野に行くとコスパよく、いい感じの雪でシーズンインできるというのがったのですが、コスパという部分では少し難しくなった気がします。
富良野スキー場へは旭川空港を経由してバスでアクセス。バスは公共バスのラベンダー号¥940、もう一つはリゾートライナーという予約制のバスで¥3,500。
自分はラベンダー号の方を選んでいたんですが、リゾートライナーの受付の方と話していたら「今日は、新富良野プリンスホテル行きのお客さんだけなので、ノンストップでホテルまで一からちょっと早いですよ」とのこと。ザックリ計算すると40分程度は早くつきそうなので、こちらを選ぶことにしました。この時期の北海道は夕暮れが夕方4時前後なので滑る時間は少しでも確保したかったです。来慣れた旭川でもこんなこともあるんだなーと勉強になりました。
体が戻ってこなくて初日からヘトヘト!
1日目は、-7度の極寒ピーカン。若干雪は堅かったですが、満足度は高いですね。久しぶりのスノーボードはやっぱり気持ちよかったです。実は新しい板を買いまして早速持ち込んで、あーだこーだ考えながら乗るのは楽しいですねです。
いやー今年のオフシーズンは忙しくて、本当になにもしていなかったんで、とにかく疲れましたね。しかも3本ぐらい滑ったところで、腰痛が再発。いやー、ここまで来て少なくない大金使ったのにとは思いますが、やっぱり初滑りってこういうもんで、このタイミングからで全力で滑りたいならオフトレなりをしっかりやるべきなんでしょうね。
この時期の北海道は16:00になるともう日が暮れちゃって富良野も15:00クローズ。根性で15:00まで滑って、プリンスホテルにチェックイン。その後に部屋に着いたらもうその時点でウトウトしちゃいました。腰痛の具合が明日少しでもよくなっていることを祈念してサッポロクラシックで乾杯。風呂にゆっくり入って、ヒトリの夜を楽しみ、時間もあったので新人発掘をしてから就寝しました。
翌朝は、起きたときに腰がミシといったところから起床。「いや~どうするかな、滑るべきか滑らないべき」かというところですが、するわけもない奇跡の回復にかけて滑る準備をしてリフト券を購入しました。
この時期の富良野はホテルのフロントから徒歩5分程度のロープウェー乗り場まで予約制で送迎してくれるんですが、まさかの老害スキーヤー団体が割り込みしてきて、自分が予約していたバスに乗れないという事態が発生しました。
この時点では「おい!プリンスのフロント!乗客予約管理ぐらいちゃんとしろ!」と怒るべきなんですが、この老害系スキーヤーの団体、昨日は自分たちが中国人に割り込みされて結構強い言葉で抗議してたのをこっちは見てるんですよね。ですので、「自分たちが一度されて嫌だったことを、なんで他人にやるかね、これぞ老害ムーブ!」という感情が強くなってしまい、直接老害系スキーたちに抗議をしたのでした。結果はゴニョゴニヨいいながら一部の乗客が降りていけたので乗ることができました。
なんと、これで自分にアドレナリンが出たのか、腰痛がピタっ収まったのでした。ありがとう老害系スキーヤー!あの、ついでに言っておくと、プリンスでは60歳以上を対象にとしてゴンドラ内にゴールドシートとか設けてんですよえ。あのセンスのなさにもなんだかイラっとします。
二日目は基本がさらに下がり、なおかつ雪雲がかかってからの多めの降雪で、滑るにはナイスコンディション!腰が痛いのなんて忘れてガッチリ滑り込みました!
気温も低かったので北海道らしいパウダーも楽しみましたよ。やっぱりこういう瞬間もあるからスノーボードは楽しい!AM8:30~PM14:15までほぼノンストップで滑りました!
そのあとはご褒美の温泉。ここで、自分が腰を痛めていたのをしっかり思い出すことができました。やっぱりオン・オフって大事だね。
そんな富良野の初滑りのお話でした。
外国人が多かったですね。この時期に富良野に来るのはもう4年連続なんだけれど、少しづつ変わってきたなと感じます。外国の方が増えてきたってのはありますね。まぁとは、コスパは悪くなっていますね。
あと、この時期はプリンス系のスキー場のラーメン食べて「うん!あいかわらず、まずい!」って安心するのが自分のシーズンイン期のルーティンなんですが、「味噌バターコーンラーメン¥1,600」とかしてたんで、もうそういうのもできなくなりました。
あとは初滑りって絶対なにトラブルおきますよね。いや、なんとか最後までは滑れたけど腰が痛かったーさらに新しい板で滑っていたんですが、帰りのロープウェーでデッキ部分に結構大きめのヒビが入っているのを発見!体がうまく動かなかったこともモヤモヤもあるし、新ボードに傷が入っているの精神的ダメージがデカいです!
初滑りって最近はほとんどうまくいかないんすよね。この時期に無理しないと体が戻ってこないままトップシーズンを迎えちゃうっていのも焦りがあって、その逆に無理しすぎてケガをしちゃうリスクもあるので、そのあたりのバランスがとても難しいななんて悩んでいました。
マイルを使って、宿+リフト券が¥30,000。あとは、家→空港→スキー場の公共交通費が約¥6,000なんでこれなら、一人で志賀高原行ってもそんなに変わりはないんですよね。これをどう考えるかは来年10月への宿題ですね。
ただね、それでもスノーボードはとっても楽しい!今年もよろしくお願いします。
関連エントリ
No,
今シーズンも始まりましたね!
私は昨シーズン脱臼してほとんど滑らなかったので、今シーズンは安全にたくさん滑りたい!!
北海道行ってみたいです
明後日、白馬 栂池高原いきます!
シーズンインおめでとごうざいます。
志賀高原でお待ちしております(^-^)
田中さんはシーズン券を買うことはないと思いますが、
今シーズン、Mt.3(旧ヤケオクシーズン券)は早割で7万円。
他のスキー場の1日券が値上がり傾向の為、相対的に安くなったなと思います。
ただ、シーズン券により志賀高原の呪いが発生してしまいますが、
リフト券代節約の一つにはなるかなと思います。
記事アップありがとうございます。
老害の団体の割り込みやNitro Bankerへのデッキひび等災難でしたね・・・
リフトやバスでの割り込みのみならず団体での荷物放置や席占拠、スピードの出しすぎによる衝突を見ると、日本人もマナーに関しては外国人のことを悪く言えないなぁ、と思ってしまいます。
(団体で気が大きくなっているのもあるのでしょうが)
滑走1日目にデッキにひびが入るってそう起こることではないので、初期不良を疑って代理店に相談したほうがいいと思いいます。
>kyami様
コメントありがとうございます。老害団体に喝を入れたことによりスイッチが入ったので、感謝しております。
そうなんですよねー。デッキの剥がれ。なんか、ゴネてどうにかなったとしてもあまり後味はよくなさそうなので、ステッカーを上から張ることにしました。
連投すいません。
私なりの腰痛対策を書き忘れてました。
1点目が腰に貼るホッカイロです。
スキー場の寒さや、ゴンドラの有無で変わってきますが、
ミドルレイヤーとプロテクターの間に貼るホッカイロを入れることで、
腰の筋肉の血管が収縮するのを防ぎます。
昔は、ホッカイロは邪道で、レイヤリングで体温調整すべきだと思っていたんですが、
極寒の志賀高原リフト上では、貼るホッカイロは腰が暖かくていいですね。
2点目は薬関係ですね、ロキソニンは有名かと思います。
ロキソニン湿布を腰に2枚縦貼り。
ロキソニン錠を飲む。(急性腰痛用)
ムコスタ錠を飲む。(ロキソニン用の胃薬)
ミオナール(エペリゾン)を飲む。(筋肉を柔らかくする作用がある)
トアラセットを飲む。(慢性腰痛用)
腰が痛いときは、これを全部やってます。
ただ、ロキソニンの過剰摂取は、
胃に穴があいたり、腎臓を傷めるのでお勧めはできません。
ドラッグストアでロキソニン錠とロキソニン湿布を買うとかなり高いので、
整形外科で処方して貰うのをお勧めします。
>ひゃくりん様
コメントありがとうございます。志賀と言えばひゃくりん!実は地味にオレもこの時期の平日に焼額行くことが多いんです!
北海道2日+ヤケビで、12月はだいたいOKって感じです。