こんにちは。田中です。
snowboardingの11月号が発売ですね!ついつい買ってしまいました。編集長のコラムにちょっと感動しました。
「(前略) 体育文化が根付いている国民性も手伝ってか、自由な風潮よりも技の習得に重きが置かれていたのかもしれない。スピンの回転数やトリックの難易度を追求し続けた結果、多くても週2日ほどしか滑ることができない社会人スノーボーダーにとっては感情移入することが難しい"スポーツ”と化してしまったのではないだろうか。(後略)」
そうだよね。田中も思うのですが、日本のスノーボーダーの構成って明らかに23〜33歳の社会人男性が中心になっていると思うんですよね。つまり、仕事をして車を買ってウェアやボードに支払う余裕がある独身男性が主な層だと思うんです。もともとの業界のターゲットが現実と離れてしまっているのではないでしょうか。
スノーボードにはお金がかかります。いやはや、これは避けても通れない道です。
幸いにも日本には雪の降らない時期もあり、シーズンスポーツですので1年中スノーボードにお金を使わなくてよいのが助かりますね(笑)お財布が休憩できます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のエントリは昨年シーズン中にいくら使ったのか?を検証して、勝手に考察したいと思います。田中は首都圏で働くサラリーマンです。昨シーズンは28日滑走しました。年収は内緒ですが、一般的なお給金をいただいております。
田中の旅は首都圏からの車でのスタイルなので、スノーボードの旅行費は日帰り1万円、1泊2日で2万円がだいたい予算。
一般的に車でボード旅に出るときは交通費とリフト券、宿泊の場合はそこに宿泊費がかかります。田中の場合のボード旅行のにかかる費用の内訳は¥6,000の高速代とガソリン代が¥6,000が大体の予算となりますので仲間との人数で割ります。これにリフト券代がかかります。相場は¥4,000前後。こちらを考慮するとだいたい日帰り旅行で1万円前後かかるといった所でしょうか。
そのほか、ビールやら食事やら日帰り温泉代、駐車料金がこまごまとお財布から出ていきます。宿泊旅行の場合はそこに¥9,000程度の宿泊費。さらに2日目のリフト券がかかります。
2日目のリフト券代は大概は割引が利くので¥2,500ぐらいの予算として組んでいます。うまく切り盛りして、宿泊旅行の場合は¥20,000ぐらいというのが基本だと思っています。
滑走日数1日につき1万円というのが首都圏から車で行くスノーボード旅行の相場となりそうです。
で、サラリーマンスノーボーダー田中は今年はいくら使ったのか!?
ざっくりと買ったものと金額を並べて見ました。その結果、今シーズン使ったお金は約55万円となりました。
内訳は以下の通りです。やっぱり昨シーズンも使っております。
・ 旅行費 ¥300,000
交通費・リフト代 ¥280,000 (滑走日数×¥10,000)
特別宿泊費(うぐいすの初音) ¥20,000
・ ボード用品 ¥79,500
インナー(パタゴニアのキャプリーン) ¥3,500
春用ウェア パンツ ¥12,000
春用ウェア パーカー・シャツ2 ¥11,000
グローブ ¥12,000
ドライバー・カラビナなど小物 ¥3,000
バックカントリー用ストック ¥12,000
板 (投げ売されてたパウダーボード。サバンダーのpowty) ¥26,000
・ 車関係 ¥137,000
スタッドレスタイヤ ¥120,000
金属チェーン ¥12,000
雪対策品(長靴、ウォッシャー液、ワイパーゴム) ¥5,000
・ お土産関係 お土産 ¥11,500
関温泉ステッカー3種 ¥1,500
行った先の各地のお菓子やら食べ物やら ¥10,000
・ メディア関係 ¥22,000
雑誌snowstyleを中心に 10冊 ¥10,000
DVD3枚 ¥12,000
やっぱり、いっぱい使ってた(泣)シーズン5カ月で55万円ですか(泣)
月割りにするとひと月約11万円を使ってます(泣)こう考えると非常に恐ろしい趣味ですね。スノーボード。しかしながら、ほぼ毎週末ボード旅に出て多くの時間を幸せに過ごしているので、この金額が安いかどうかは個人の価値観によるかと思います。お正月旅行なども兼ねておりますし、東京で仕事を頑張りながら大好きなスノーボードを28日も滑れたのに55万円しかかからなかったという考え方もできます。年間55万円で28日の休日を過ごしたので1日に計算すると約2万円ですね。1日2万円を切るぐらいの趣味として比較すると、海外旅行・ゴルフ・ダイビングなどよりは安い趣味とも考えられます。
さいごに。
内訳を見ていただいてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、今年はウェアやビンディングなどは買いませんでした。もちろん車も。それらを買っていざ始めよう!なんて方はもっとお金がかかると思います。しかし、ある程度をそろえてしまえばお金がべらぼうににかかる
とも言い切れないのがスノーボードですね。来シーズンも今年のようにいっぱい楽しく過ごすとこれだけの出費がかかるのかぁ、と今から憂鬱になっている田中ですが、スノーボードはその払ったお金のほとんどが、日本の国内に落ちるから日本経済に貢献しているのだ!なんて無理矢理自分に言い聞かせております。
更新履歴:
2014/10/21 多少文章をいじりました。
2015/6/2 タイトル・文章・改行・装飾を修正いたしました。
no,36
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