YAMABOKUワイルドスノーパークは自由で面白いスキー場!

スノーボードのスキー場

こんばんわ田中です。本日は私のホームゲレンデと言うべきYAMABOKUのお話です。
実は私の祖母の家が近所にあることもあり、こちらのヤマボクには非常に親近感を持っております。昔は山田牧場スキー場だったんだけど、いつの間にかYAMABOKUなんて表記になっております。そんなヤマボク良いとこ一度はおいで!そんなわけでヤマボクのご紹介と滑った感想です。

ヤマボク

アクセス
公式web http://www.yamaboku.jp/
練馬からはしることと約3時間で小布施スマートIC。ETCのない方はその手前の長野須坂東ICで降りることになります。双方から約1時間で到着。
休憩を考慮するとスキー場到着までに片道で約4時間ぐらいはかかると思います。
公式Webでは、練馬→小布施まで2時間半。そこから45分とありますが、ちょっとそれは盛り過ぎかな(笑)
高山村に入ってからヤマボクまでは結構な急こう配の細い坂道が続きます。
きちんと除雪されているので、深夜帯を抜かせば荒れの天気でなければFFのスタッドレスでもいけなくはないです。ですが荒天の朝にヤマボクに行ったところ途中の坂道でFF車が何台かスタックしているのを見たことあります。荒天の日はFFだとチェーンがないと厳しいかと思います。パウダーを狙いに行く場所ですので首都圏からだと朝発の日帰りはちょっと厳しめですかね。田中は朝5時半に練馬発の日帰りで行ったことがありますが結構しんどかったです。
リフト券は休日大人¥3,600.半日¥2,800(2014-15シーズン)。規模が小さいスキー場なので価格も控えめです。

3本しかリフトはないけども特徴があるスキー場!
 一言でヤマボクを伝えるならばコース制限が少ないフリーダムスキー場。もちろん禁止区域はありまして、柵外は滑走禁止ですよ。
本気で危ない処にはきっちり柵がはられています。ですので、そこに入ったらだめです。
でも、基本的にはエリア内の滑走禁止区域以外はどこを滑っても自由!フリーダムスキー場です。全体的に人が少ないのでものすごく開放感に包まれています。のんびりした牧歌的な雰囲気の中でたっぷり遊べます。リフトの上からコースを眺め次はこのラインを滑ろうとか考えながら自分の思った通りにラインを刻めるのが本当に楽しいです。まだラインがついてない面ツルバーンに自分のラインを付ける快感はたまらないです。そんなことが一日楽しめるスキー場なので本当に楽しいところです。
スキー場下部にリフトが2本。上部にシングルリフトが1本。上部からはながーく滑れる迂回コースがありまして、そのコースをショートカットする形でツリーランのコースが設定されています。本当はこのブログに書きたくないのですが、この中のバレーというコースがかなり良いのでヤマボクに行かれた際はお試しください。林間コースから丘に出て最後に合流するながれですが、冒険心がそそられてかなり楽しいです。ちょっとした落差がついている部分でスノーボードで飛べるのも素敵です。田中もヤマボクにいったらこのコースは絶対に滑ります。

ヤマボクはガラガラ
YAMABOKUの週末のピーク時の様子。このスキー場でリフト待ちしたことないです。

昼食はレッドウッドインがおすすめ
ここのスキー場の付近の昼食処は限られているのですが、レッドウッドインの昼食がおすすめです。こんなマイナースキー場なのになぜかグレードが高い!ハンガリーシチューがおいしいです。ここは本当におすすめできる食事処です。田中の中のゲレ食ランキングではトップクラス。レッドウッドインは宿泊もできるようなので一度は泊まってみたいです。雑誌とかにも載ってるし。また、付近にあるキッチンコンパスも評判がいいようです。ただ、残念ながら田中が行くときはいつも閉まっておりますので未訪問。


ヤマボク。いうても、新雪がなければマイルドスノーパーク。

ヤマボクは素敵な雪質と自由な滑走コースが特徴でそこにパウダーがあれば最高なスキー場です。ですので、お正月~2月下旬までに行きたいスキー場ですね。逆に降雪がない日が何日も続いた後に行ってもたいして面白くないというのが本音です。立地上、最寄のスキー場も他にないので行ってみて微妙そうだから他に行くとなっても代替のスキー場に行くのも苦労します。
また気温が低く風も当りやすい斜面が多いので夕方はアイスバーンが出てしまう事も多いです。そんな時に行くと全然ワイルドな経験ができないので面白くないです。せっかく行くならばワイルドな経験をしたいので天気と相談していくのがいいと思います。そういった意味でもシーズン2月までの降雪後というのがヤマボクを楽しむ条件でしょうかね。

あとは、やっぱりグラトリ向きの斜面やパークはないのでそっちメインの人には厳しいかもしれません。スノーボード練習派の人にも向いている斜面もないのでちょっと充実感はないかもです。

無料休憩所の下にあるお店 N-FIELD。
リフト券販売所の建物に無料休憩所があります(これが本当にありがたい場所)。
その下には関西系のショップのN-FIELDさんが出店しております。コアな品ぞろえと、多少のヤマボクグッズがあるので、寄ってみるといいかもしれません。耳寄り情報も聞けちゃったりします。
http://n-field.com/

滑り終わったら、温泉にどうぞ。豊富な日帰り温泉!田中がよく行くのは2件。
ヤマボクから最寄ICへの道には日帰り入浴可能な温泉施設が2つあります。山田温泉大湯と蕨温泉ふれあいの湯があります。
両方とも素敵な泉質です。熱めでややこってりした特徴のある泉質の大湯はクラシックなたたずまいですので、男性向きです。対して眺めがよく休憩室があって浴衣所が大きめに取られていて女性向きと言えるのがふれあいの湯ですね。どちらも¥300円で入浴できるのがうれしいです。その他、付近にある七味温泉や五色温泉は紅葉の時期によくテレビ番組に出るほど有名な温泉です。

山田温泉「大湯」
http://www.vill.takayama.nagano.jp/life/institution/yamada.html
蕨温泉「ふれあいの湯」
http://www.vill.takayama.nagano.jp/life/institution/warabi.html

名物タコチコースについてと各種ツアーのこと。
あと、ヤマボクは13kmのタコチコースが有名です。タコチコースは緩やかな林道も多く、パウダー三昧の開放的コースというイメージとはちょっと違いますが、
ゴール地点の山田温泉スキー場がまたいい味を出している場所なので時間があるならば観光感覚で行ってみるのもいいと思います。その他キャットツアーやバックカントリーツアーも設定されています。キャットツアーは募集日の早朝には車中泊軍団で店員いっぱいになってしまいなかなか参加が難しく、田中も参加したことはありません。いつかは参加してみたいなぁ。

今回はヤマボクについてのエントリでした。もし、興味があるようでしたらぜひお試しください!
田中でした!

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更新履歴:
2015/2/18 記事を追加いたしました。
2016/1/6  写真を追加しました。

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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