関越道高崎ICから1分!日帰り入浴施設「湯都里」で立ち寄りの巻。

スノーボードの温泉

どうも!雪バカ田中です!オリンピックが終わっちゃいましたねぇ。始まる前はなんだかんだありましたが、見ていて楽しかったです。

個人的に好きになったのは、女子スロープスタイル藤森由香選手!強風が吹いた中で、低姿勢で突っ込んだ滑りが勇ましかったぁ~!それにしても、そろいもそろって選手の皆さんは黄色とオレンジの左右非対称カラーのゴーグル&サングラスでしたね。あれ、超謎です。

さてさて、最近は温泉のお話をしていませんでしたね!やっぱり温泉を語らずして、スノーボードは語れないということで、今回は日帰り温泉のお話です。オールマイティに使えるよい日帰り温泉を見つけてしまいましたぞ!

「湯都里」について

http://www.yu-tori.jp/
TEL:027-350-8811
〒370-0015:群馬県高崎市島野町890-3
休刊日は随時公式webで告知
営業時間は5:00~24:00

関越道の高崎ICから1分の便利な場所にある入浴施設です。規模が大きくて、いろいろ快適な施設です。高崎ICを出てすぐの大きな車屋さんの隣にあります。駐車場もかなり大きいです。施設のキャパが大きいので駐車場が混んでいても入ってしまってOKです。地元の方が通う郊外にある大規模な健康ランドといった感じですが、スノーボード旅行帰りに使うにもかなり便利だと思います。

入浴料は大人¥980(税別)。支払いは現金のみ。割引クーポンや、リフト券の割引なんかもあるので、お得に入浴できます。その他、タオルや館内着の貸し出しやもあります。

高崎ICからめっちゃ近くて便利!

こちらの特徴はかなりの大規模施設で、アクセスもかなりナイスな点。レストランや仮眠施設、お土産売り場のほかに某有名エステまで入っておりました。

レストランで食事処で味噌ラーメンを食べましたが、味はゲレ食と同じレベルです。だけど並ばずに快適に食べられるのでまぁアリかなといった感じ。こういうところで食べる普通の食事ってなんかおいしく感じるんですよね。

営業時間も0時までの便利施設で大きな仮眠室もあります。その先の花園ICが渋滞してる日なんかは、高崎で降りてこちらで風呂に入ったり仮眠したりして、渋滞が緩和されるまで待つのに使えると思います。ちなみに高崎ICから関越練馬ICまでは、87km。渋滞なしで約1時間。

スノボード旅行の帰り道の中継地点としては、かなり使えます。規模が大きいんで何組かでワイワイ行くトリップにも使えますね。ローカル温泉みたいな旅情はあまりありませんが、キレイで快適なので女性ウケもいいと思いますよ。

上毛かるたを眺めながらの入浴タイム

大型日帰り入浴施設の湯都里。お風呂もゴージャスに何種類もあります。すごく豪華でした。露天あり。サウナあり。源泉かけ流しのお風呂もありますが、まぁ泉質を求めに行くタイプの施設ではないですね。全体的にきれいで快適。申し分なし。

お風呂の特色は大浴場いっぱいに描かれた「上毛かるた」。群馬県らしいですねぇ。「上毛かるた」とは、群馬の名勝、名山、偉人、文化についてが歌われた「かるた」で、群馬県民の魂の経典と言われています。

ちなみに最初の(あ)は「浅間のいたづら 鬼の押し出し」ということで軽井沢からパルコールに行くときに通るあのファッキン有料道路についてうたわれています。(ジョークです。ほんとは名勝「鬼押し出し園」についての札です)コレが結構よくできてるんですよねー。その他にも、(み)「水上谷川スキーと登山」なんて雪バカにも親しみが持てる札もあります。

(り)「理想の電化に電源群馬」から感じる大人の政治臭漂う札があったり、(る)「ループで名高い清水トンネル」、(れ)「歴史に名高い新田義貞」という、「名高い」2連発のネタ切れ感。「ら行」にはにはなかなか深い味わいがあるので要注目。

こんなに「アイムイン群馬!」を感じられるお風呂屋さんは他所にはありませんな。

哀愁漂うおっさんスノーボード旅におすすめしたい便利施設ですな。

やっぱり、おっさんになると色々ありますよねぇ。楽しかった週末の帰り道。「あ~明日から仕事かぁ」とか「家帰ったら家族の機嫌悪いんだろうなぁ」なんて考えちゃって。ウキウキだった金曜日のテンションはどこへやら。

疲れてるから早く帰りたいけど、帰ったら日常に戻ってしまうから帰りたくない、あの感じ。そんな背負うもんがいっぱいあるおっさん達に、雪バカ日誌が心を込めてリコメンドしたい施設ですね。翌日からのすこしだけ現実逃避をして、週明けに備えるおっさんスノーボーダーにはかなりナイスなスポットです。

インスタ映えは決してしないけれど、健康ランドには女性にはわからない情緒があるのです。非日常と日常のはざま、それが健康ランド。そしてここは田舎と都会の中間地点、高崎。旅の最後をこの湯都里で〆て帰る。プチ贅沢。そして日常へのプチリハビリでもあるわけです。

さてさて。

今回は関越道の帰り道に使える温泉施設のお話でした。上信越道経由の場合は吉井ICからちょっと行ったところにある、「白寿の湯」もコレ系の施設ですね。上信越帰りはそちらもおすすめですよ。

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No,328

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • お台場ゴロー
    • 2018.02.27

    高崎ですか?奇遇ですね。僕はおとといの日曜日、日帰りで高崎駅発のスキー・バスツアーを利用しました。田中さんがお風呂に入ってるころは新幹線が空くまでの時間つぶしに駅ビルの5階で食事してましたよ。どうせならボクも駅近にお風呂があるかないか探せばよかったな… 帰りの関越が渋滞で到着予定から1時間以上も遅れるとは予想もしませんでした(泣)

      • yukibakatanaka
      • 2018.02.27

      >お台場ゴロー様
      コメントありがとうございます。高崎発なんて選択肢あるんですねー。へー面白い。
      高崎駅って確か、シャンゴ入ってるんですよね。行ってみたいなぁ。最近、スキー場や関越も賑わっているみたいですね。

    • 都内在住30代後半男
    • 2018.02.28

    温泉施設には外の景色を眺める大きな窓か、何か旅情を味わえるアート的なものがあると和みますよね。
    そういう意味では、越後湯沢駅内の温泉施設は残念な感じです。浴場内は窓がない上に壁が全体的に黒く、時折電車の走る音がゴトゴト聞こえたりして、素っ裸で監獄に閉じ込められたような気分になります。もう少し内装を明るくポップな感じにして欲しいんですけどねえ。

      • yukibakatanaka
      • 2018.03.02

      >都内在住30代後半男
      コメントありがとうございます。
      へぇ〜、そんな浴場があるんですか!そして越後湯沢駅にお風呂があるなんて!知りませんでしたぁ〜。
      最近は新幹線使うならば車でも行ける湯沢以外にと考えるようになり、ご無沙汰してるんですが気になります!

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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