いいシーズンにするために!スノーボードシーズンを考えてみる。

雪バカコラム

 ども田中です!やってきますね。スノーボードシーズンがー!
ガッツリ滑りたい!でもお金も時間もないよって方も多いのではないでしょうか。
そんな方は限りあるお金と時間を効率よく使うためにもシーズンの計画を考えてはいかがでしょうか?自分が楽しみたいポイントに集中的に計画的に時間とお金を使鵜ことができれば、より充実しシーズンを過ごせるはずです。首都圏の一般的なスノーボードシーズンの流れをまとめてみました。ご参考にしていただければこれ幸いです。

10月中旬~11月中旬【準備期】
スノーボードシーズンイエティ・狭山がオープンし始め、神田・神保町がザワザワし始める時期。
スノーボード関連用品の新作が店頭に並びきるころ。昨年モデルの割引販売もあります。通年であまり値段が変わらないキャリア・スタッドレスタイヤ・チェーンなど車用品の購入を考えているなら在庫の豊富なこの時期がおすすめ。
またスキー場のオープン予定や早割リフト券等が発表されます。新作のDVDも発売されますので、それでも見ながらワックスがけなどスノーボードの準備を始める時期となります。
この時期に、ある程度のリフト券を買ってしまって節約するというのもポイントですね。

 

11月中旬~クリスマス 【シーズン序盤】
オープンが早いスキー場達がぞくぞくとオープンし始め、シーズンの幕開けです!
都会の若い男女はクリスマスに向けて飲み会が頻発する時期です。スキーヤー・スノーボーダー達はそわそわしながら降雪情報をにわかにチェックする時期ともなります。
例年クリスマス前後に来る寒波をいまかいまかと待ち望む時期です。スキー場の大半が初滑り料金として、割引のリフト券を発売します。本格的なシーズン前に、滑る感覚を取り戻すためにも1日ぐらいは滑りに行きたい時期。ここで体を作れるか作れないかで、上達スピードが変わってきますよ。

 

クリスマス~1月中旬 【長期連休】
日常でもイベントが多いこのころ。まさに師走。大掃除に年賀状から始まり、いろいろやらなければいけないことも多くあります。サラリーマンボーダーは新年会・忘年会をかいくぐりスキー場に向かいます。スノーボードが好きでも、いろいろ行事が多くてなかなかスキー場に行くのが難しい時期でもあります。
本格的な降雪が続き、雪の日も多いですがパウダーが楽しいころ。パウダー派の方はこの時期での活動を濃くするのがお勧めです。お正月の連休を使ってボード旅行なんてのもいいのではないでしょうか。先の長いシーズンをどうしようと思いをめぐらせられる、スノーボーダーがもっとも幸せな時期ともいえます。
また、パークは少ししか空いていないことが多いのでパーク派の方には少し物足りない時期ですね。あとスノーボード仲間とのスケジューリングが難しい時期だったりします。


1月中旬~2月中旬 【シーズンピーク期】

成人式前後は首都圏でも降雪があり、寒さのピークを迎えます。
首都圏で降雪があればスタッドレスタイヤ・チェーンが売れて在庫がなくなってしまいます。ですからスタッドレスタイヤ等を買おうと考えている方はこの時期より前に買う必要があります。
引き続き豊富な降雪があって、寒いけれどスノーボードが楽しい時期。パウダーが引き続き楽しめます。バックカントリーツアーやヘリスキーなど、パウダーが目当ての野外活動も活発になります。
また、各スキー場のパークが充実し始めるころでもあります。一般的にスキー場が一番に混む時期。大学生さんの長期休暇もあるのでバスツアーがにぎわいます。高速道路の渋滞も増え始めるころですね。シーズンとしては、一番楽しいといえる時期です。
一般的なスノボードシーズンですので、それほどスノーボードに熱が入っていない人でもスノボードに出かける頃ですね。エンジョイ思考で友人と大きなスキー場に泊りがけの旅行に行くのも面白いですね。
しかしながら、降雪もも多く移動が大変な時期です。関越道の交通事故や渋滞も多い時期ですので旅行計画には時間の余裕が必要です。

湯沢の小川2

2月中旬~三月下旬 【シーズン終盤期】
バレンタイン以降は、降雪が落ち着き始めアイスバーンができ始めるころです。シーズンも終盤に近づいてきます。降雪も落ち着き、晴天も多くなります。各スキー場ではパークが充実してきて、トリックなどの楽しみ方が充実します。
日帰りトリップにも向いている日が続きますので、コンパクトなスキー場でのヒトリスト活動がメインの方ならこの時期の活動を多くするのがおすすめです。
そして三月下旬にもなると都会には春が訪れ、クローズするスキー場も出てきます。そうなると、スノーボーダーもシーズンの終わりを意識し始め、さびしさを感じます。
しかしながら、春スノーボードはトップシーズンにはない楽しみ方がありますのでまだまだ、シーズンは終わりじゃないのです!天気も安定しているしトップシーズンほどスキー場も混んでいないので、田中的にはスノボード初心者の方はこの時期の活動を濃いめにするといいのかなと思っています。あと、3月の2週目・3週目の週末は小学校の春休みに入り、家族連れ旅行者が多く、事故発生率が高いので渋滞がひどい傾向があります。気を付けて!


3下旬~GW【春スキー期】

 春スキーの時期。春スノボが楽しめます。シーズンも終わり!と思いきやこの時期が一番上達する時期です。晴天率が高く、体も動くので雪も柔らかくなるのでトリックの練習に向いています。
クローズしたスキー場の篭り組の方たちが、かぐらや奥只見に集います。
スノーボード用品も売れない時期になりますのでショップでの割引も大きくなります。
体も動くし、雪も解けて柔らかいので上達を狙うスノーボーダーの方はこの時期にいっぱい滑りたいですね。また、ウェアもトップシーズンのような防寒の装いは必要ないので、軽装でいいのもうれしいです。田中的にはこの時期が一番好きだったりします。

というわけで、ざっくりシーズンの特徴をまとめてみました。
長いようで、短いシーズン。どの時期にお金と時間を使うかで楽しみ方も少し変わってきます。
皆様の幸せなシーズンの過ごし方に少しでも貢献できれば幸いでございます。ケガや事故なく楽しいスノーボードができるといいですね。時期の特徴をつかんで自分に合ったシーズンの計画を立てて、より充実して幸せなシーズンを過ごせたらいいですね。
それでは皆様、ハッピーなスノーボードをお過ごしください!田中でした。

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更新履歴:
2015/10/16 文章を修正して関連リンクなどを追加しました。

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雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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