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外国人向けガイドブック「SnowSearchJapan」が面白い!!

どうも田中でございます!グローバルな時代を生き抜く皆様、いかがお過ごしでしょうか。スノーホースディア―なミドルエイジ田中でございます。田中が中学生ぐらいの時にグローバル化なんて言葉が世に出てきました。

田中は年に1度海外に行くか行かないかぐらいでしょうかね。英語もしゃべれないし、グローバルとは程遠い人種でございます。強いて言えば会社でのお付き合いで、たまにフィリピンや中国の方と触れあうぐらいでございますかね。というわけで、今回は外国人向けの日本のスキー場ガイドを読んでみたお話をお送りいたします!

最近、スキー場に外人多くね?

スノーボードの世界にもグローバル化の波がやってきています。東京五輪の開催が決定し、外国人観光客の誘致活動に伴い、冬の野沢や白馬にも外国人が集っております。日帰り手ぶらで雪国を味わえるガーラ湯沢も外国人に大人気の様子です。

ジャパンを楽しんでもらうにはスノーボードは非常に有効なのかなとも考えられます。スキー・スノーボードって行動がシンプルなので、言葉がわからなくても誰でも楽しめるシーズンアクティビティですもんね。もし、日本でやるスノーボードがとても魅力的だと思ってもらえるならば、それは素直に喜ばしいことであると個人的には思います。

スノーボード雑誌ではちょいちょい日本のJAPOW(なんてダサい言葉なんだろう)が外国人を魅了しているなんて言っております。外国人訪日ブームもあいまって、日本に滑りに来る外国人はとても増えているそうです。実際に今シーズン行った白馬や野沢はすごく外国人が多かったです!先日行った関温泉にまで外国人が来ているのを発見。これにはさすがにびっくりしました。

そこで思ったのが、外国人って何を見て日本のスキー場を選んでいるんだろうと考えたのがキッカケでした。ヤツらだって盲目的に日本のスキー場に来ているわけじゃなくて、きっと何かのガイドを見てきているはずだと思いました。そこで、調べてみたらこのSnowSearchJapanというガイド本をみつけたのでしたので、購入して読んでみました。

ここからは余談ですが、近い将来スキー場に外国人が増えることの賛否はこれから大きな問題になって来るとは思います。やっぱり育ってきた文化が違うだけに日本人としては彼らの振る舞いに対して違和感を感じる部分は多くあります。現実的に外国人のコース外滑走での遭難は毎年のおきまりのニュースです。このままではモチを喉に詰まらせるクラスの冬の風物詩になってしまいそうです。

「SnowSearchJapan」について

http://www.wsg-media.com/print/titles/snowsearchjapan/
2009年発刊。著者 Keith Stubbs、Steve Dowle
ISBN 0-9548014-3-1 (ISBN-10)
ISBN 978-0-9548014-3-4 (ISBN-13)

ほかいろいろな外国人ライターさんが連著しているようです。著者一覧を見てみると、ライダーさんやらライターさんのプロフィールが載っています。日本での働き方とかいうコーナーがあったので、けっこうガチな外国人の方が書いているんだろうと推測できます。

我々の感覚としては、地球の歩き方の「日本スキー・スノーボード編」といえばわかりやすいでしょうか。本の大きさもちょうどそんな感じです。定価は23ドル。田中はamazonで¥2,800ぐらいで買いました。この本はアメリカの他、ヨーロッパやオーストラリアでも販売されているようです。発刊からはしばらく時間が経っていますが、情報的に鮮度が落ちているわけではないので今読んでも十分に楽しめます。

スノーサーチジャパン

スノーサーチジャパンを読むのに必要な英語力。

田中、大学受験レベルしか持ち合わせていません。基本、外国人と話す時はイエス!ビアー!エンジョイ!ぐらいの単語しか発することができません。そんな田中は、残念ながらこのガイドブックをスラスラ読むことはできませんでした。スノーサーチジャパンに出てくる単語は少し難しいのも出てきます。最初は辞書をひきながらコツコツよんでいました。また、イギリス英語なのか独特な表現もあったりするので少しクセがあります。

しかし、使用されている単語はある程度パターンがあるので、しばらく耐えれば理解するスピードを速めることができます。読み始めの時は1ページに15分ぐらいかかっていたのですが、後半はボチボチなスピードでよむことができました。大学受験の時はあんなにも嫌いだった英語が、好きなことになるとがんばれるから不思議ですねぇ。

これも英語の勉強になると思い一生懸命読んでみましたよ。読むのに手間がかかるので、時間があるオフシーズンに読む書籍としては良いのではないでしょうかね。それに一言一句解読しなくても、さらっと読み進めるだけでも、スノーボーダーならばニュアンスをとらえられるので、よっぽどの英語恐怖症の方以外は楽しめると思います。

外国人視点の日本のスノーボード文化を知るといういうのが、本著の楽しみ方であるのでまぁジックリと英語と格闘するのがよいのかなと思います。

日本のガイドブックと違って、内容が結構面白い。

内容の大半は、岐阜以東の主だったスキー場のガイドでございます。このスキー場ガイドが以外にも細かい場所まで書いてあるので行ったことのあるスキー場の記事を読んでも新しい発見をすることができます。その他にもコラムや日本での過ごし方のコツなどが細かに記されております。これ、外国人には役立つだろうなぁ。

外国人目線のいろいろな日本のスキー事情や、日本の文化のとらえ方が書いてあります。面白い記事としては温泉の入り方HOWTOなんていうのも書いてありますね。日本ではタブー扱いのオフピステ滑走になんかも堂々と触れられています。外国人から見た日本のスキー場事情がわかりやすく書いてあるので、勉強になりますし非常に興味深く面白い内容となります。アフタースノーでの温泉街での過ごし方が細かく書いてあったり、外国人目線での雪国の写真ものっていておもしろいです。少しですが東京・大阪・京都の観光についても書いてありますよ。

この本、日本人が読んでもおもしろいっす。

このガイドブック、おそらく当然外国人のライター達が自分の足で作った本であります。多分、この著者さんたちは自分たちが実際に行ったスキー場を本に記していると思われます。だからこそスキー場ガイドにも味があっておもしろい。

日本の雑誌やガイドブックと違って、広告要素がないので実直な感想が書いてあります。たとえば、妙高の池の平についてのキャッチコピーは「Myoko’s park mecca but too flat for freeride fun!」でございます。日本語訳にすると「妙高のパークのメッカ。だけどフリーライドするには暖やかすぎる!」でございましょうか。うーん、リアルでいいですよねぇ。

岐阜エリア以東の主なスキー場が記されているので、日本人が純粋に読むガイドブックとしても非常に価値のある一冊かと思います。「白馬は日本のシャモニー!だ」なんて面白い表現もされています。各スキー場の特徴はもちろんですがリアルな著者の感想が書かれています。感想が記載されている全国のスキー場ガイドとしては日本にはない存在感がありますね。

また、雪バカ日誌として触れておきたいのは2009年の刊行の書物であるのにfreerideという言葉が出てくることです。ここ数年で日本でもフリーライドなんて言い始めていますが、既に外国人の中では浸透している言葉であったんだなと推測できます。

英語なので時間はかかりますが、よかったら手に取るのもいいかもですよ!

英語なんで読むのには時間がかかるし挫折しそうにもなりますが、英語さえクリアできれば日本にはないタイプのガイドブックで情報の質も高いのでお勧めかと思います。普段行くスキー場が外国人目線で取り上げられていたりしますので、新鮮味もあると思います。また、外国人向けのガイドブックですので、メシはどこで食べる?宿はどんなタイプがある?

日本らしい過ごし方とかがけっこう細かく書かれています。旅の目線が日本人のそれとは違ったりするので、読み物として面白いです。ただ、しつこいようですが本著は英語です。読むのに田中は苦労しました。辞書を使って半年ぐらいかかって読み終えました。現役の学生さんや、普段英語を使ってお仕事をされている方々が読むにはなおさらいい本だと思います。

という訳で、今回は英語のスノーボードのガイドブックのお話でした!ご興味がわいたなら読んでみてくださいね。今回はちょっと知的な話題ができたと思っていて自己満足な田中でございました!シーユー!

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No,211

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