激穴場!北海道 ぴっぷスキー場で滑ってきました。

スノーボードのスキー場

新元号が発表になりました!「令和」なんとなく新時代が来る感がありますよね!どうも昭和生まれの雪バカ田中です。

さて、今回は北海道スキー場めぐり9回目のお話ございます。18-19シーズンはバカみたいに北海道へ日帰りで行って滑っています。前回のキャンモア&カムイスキーリンクスの翌週は、また旭川へ日帰り旅をしてきたのでした。

行先は北海道の上川郡比布町(かみかわぐんぴっぷちょう)にある「ぴっぷスキー場」。旭川空港から車で50分という場所にあるスキー場です。スノーボード雑誌「FREE RUN」でオススメのスキー場として取り上げられていたのをきっかけに知りました。

北海道 ぴっぷスキー場について

北海道上川郡比布町にあるスキー場です。アクセスは比布ICから2km3分。旭川市街から35分26km。また、JR比布駅からは無料バスが出ていて、旭川市街からもバスが運行しています。リフト券は1日券¥3,000。公式web

リフト3本、コース9本という中規模の規模のスキー場ですが、スペック以上に不思議な魅力があるスキー場です。広々としていてかなり気持ちのいいコースがそろっています。

バランス派の好ゲレンデ!のんびりスノーボードが楽しめます!

ぴっぷスキー場の特徴はボードで遊べるコースが充実していて、そこをいい感じにリフト回しができるところ。こう書くと、なんだかぼやけた表現になりますが、ボード好きが遊びに行くスキー場としてはかなりの高偏差値です!

センターハウス前に広がるメインバーンは、やや急斜面という珍しいコース構成。ボードで滑るには斜度はもうちょいゆるい方がいいとは思いますが、降ったときのパウダー遊びにはちょうどよい感じ。端パウゾーンがふんだんにありました。そして、ぴっぷは迂回コースも滑る価値大アリ。コース幅があって地形もあるので遊べるスポットが点在しています。

田中は3月下旬の土曜日にお邪魔したのでしたが、人もいなくてとっても快適でした。旭川近郊には中規模のカムイスキーリンクス、大規模の富良野、パウダースポットの旭岳、市街地から近いキャンモアと、キャラが立っていていいスキー場がありますね。各スキー場のキャラが立っているからお客が散るからなのか、ここぴっぷスキー場はとにかくのんびりしたナイスな雰囲気が漂っています。

田中がお邪魔したときはスキー場の上部にはミニパークができていました。5mキッカー、3mキッカー、スパインがありました。パークメインというスキー場ではないのですが、こういう程よいお遊びアイテムがあるのはありがたい。

こういうローカルスキー場って、パウダーやターンがマイペースで楽しめる反面、コースバリエが少なく飽きてしまいがち。パウダーがなくなってしまったり、バーンが荒れ始めると「もういいかな」って少し飽きてしまうものですが、ぴっぷはそうではなく非圧雪やピステンバーンがなくても楽しめる優良なスキー場なスキー場です。1日滑っていても飽きませんね。

東京から足を運んだという北海道補正は入りますが、個人的に超アタリスキー場でした。田中は10:00到着で15:30までの滞在でしたが、夢中で滑ってしまいましたよ。

キレイでうまいセンターハウスもまたナイスなんだな。

そんなナイスな空気感の漂うぴっぷスキー場ですが、センターハウスもいい感じなんです。きれいで快適でした。高速道路のPAのような感じで、導線に配慮された感じの造り。レストハウスもストレスがないので、のーんびり滞在できます。

ゲレ食のメニューで名物っぽいのが「卵かけごはん」。卵かけごはんの食材はすべて比布の地場産なんだそうです。ご飯とタマゴにお総菜1品と味噌汁、サラダがついて¥500。お惣菜は日替わりという事ですが、この日はカボチャのコロッケでした。かなりうまかったです。

そして、もうひとつのぴっぷの自信作は「あげたい焼¥120」。たい焼きを揚げたもので、通称「あげたい」。パリっとした触感とあんこの濃い味がガツンと脳に響きます。これもかなりウマかったです。北海道のあんこって謎にウマいすよねー。このたい焼きは東京のデパ地下で売ってたら長蛇の列ができてもおかしくないヤツでしたよ。

さらに!リフト券の1日券には半券がついていまして、お隣にある複合施設「遊湯ぴっぷ」の入浴料¥500無料になります。そして、謎なことにスキー場よりこっちの温泉の方混んでいました。この温泉はキレイで使いやすく、休憩所もあるので利用価値が非常に高いです。着替えや荷物整理にかなり使える施設です。このコスパの良さは何らかの表彰に値するべきです!

総合的に言って、滑れるスノーボーダーにはかなりナイスなスキー場かと思います。泊りがけで滑りたいリゾートではなく、ここでは滑るか食べるかぐらいしかやることはありませんが、逆にそれが良かったりするんですよね。

人も少なくコスパも超高い。穴場スキー場です。とにかくマイペースにやれるのでヒトリストにもオススメです。

☆☆☆

雪バカ田中は飛行機+レンタカーで日帰りでした。

というわけで、今回は日帰りで旭川に飛んでレンタカーを使い、ローカルスキー場に行くというなかなかマニアックなトリップになりました。航空券を除いた旅行費用は、レンタカー代¥8,000、羽田空港駐車料金¥1,500、リフト券代¥3,000。で合計¥12,500。

実はシーズンイン前の計画段階でこのぴっぷスキー場を行くかどうかは相当迷っていたですが、後押しになったのはravelさんという方のコメントでした。ravelさんは雪バカ田中に「さかえ倶楽部スキー場」を教えてくださったお方です。勝手に師匠とお呼びさせていただいる方です。そんな師匠がコメント欄で「ぴっぷはいいらしい」という事をおっしゃっていました。師匠情報は間違いないと思い、今回のぴっぷ行きを決意した次第でございます。師匠!やはりあなたの感性は間違っていませんでしたよ!

師匠だけではなく、雪バカ日誌には優良な口コミ情報が書かれることも多いので、こんなブログを読んでくださる方にはいつも感謝しています。皆様本当にありがとうございます。

今回はぴっぷスキー場で滑ったお話でした。

さすがに北海道日帰り奇行を繰り返していると、さすがに疲労もたまってきまして…。ついつい、栄養ドリンクに頼ってしまう雪バカ田中がお送りいたしました。

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更新履歴:
2024/2/17 文章・リンクを修正しました。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • ナガ
    • 2019.04.07

    スキー場内にある雪番屋ものランチもブログネタに良いと思いますよ。

      • yukibakatanaka
      • 2019.04.10

      >ナガ様
      コメントありがとうございます。あの、駐車場からわきのところっすよね。すげーレアそうなメニュー書いてありましたが、いいんすね!次はそこ行きます!

雪バカ田中

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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