メルカリで不要なスノーボード用品を売ってみたお話。

雪バカコラム

どうもどうもです!スノーボードシーズンも終わってしまいました。今となってみれば、あっという間のシーズンですね。毎年この時期はちょっと憂鬱な気分なり肩こりに悩まされる田中でございます。今回はオフシーズンの話題。メルカリを使ってスノーボード関連の不用品を売ってみたお話です。

メルカリって何ですかね?

スマホでの個人売買特化したフリマアプリです。スタートして1品目の出品完了まで10分ぐらいの手軽さがウリ、あと他のフリマと比べるとユーザーが多い。出品までは完全無料です。買い手がついた場合に成約金額の10%が手数料がひかれます。みんな言わないけど結10%って高いですよね。

メルカリを使って商品売買を成立させたのち、購入者が商品を受け取り後に取引評価を行なった段階でメルカリから販売代金手数料を引かれた金額がが入金可能状態になります。入金可能状態になったら自分の口座に振り込んでもらいます。振込金額が1万円以下の場合は¥210の手数料がかかるので、販売を合計1万円以上以上成立させて現金化させるか、現金化させる前に別の出品者から何かを購入するという形になります。

また、フリマアプリなのでメルカリは売り手と買い手で交渉ができるのも一つの特徴です。最近はいろいろな転売が問題になったりと、いろいろとダークな部分もございますが、それだけユーザーも多く、出品も簡単にできるフリマアプリですね。

メルカリでかかる手数料など。

送料は自分負担か相手負担は選べます。先ほどの手数料と送料が取引のコストしてかかります。例えば、自分のビーニーを送料込み¥500で売買成立させても、一番簡易な形の定形外郵便で発送して郵送料¥140、メルカリ手数料¥50がかかる形になります。送料ってバカにならないですねー。

以前、バートンのバックパックを1500円で出品したところ、北海道の方が買ったくださったのですが、北海道までの送料に¥1304かかり、なおかつメルカリのピンハネ分を考えると売らずにゴミ箱に捨てたほうがよかったなんて事もありました。単純に送料は買い手持ちにするのがいいんですが、そうするとウケが極端に悪くなるんですよねぇ。

というわけで、今回はいらないスノーボード小物類を10点ほど売ってみたよ。

というわけで、このメルカリを使ってスノーボード用品を売ってみました。ビーニーや、グローブ、バックパックや着なくなったウェアなど、そこまで使用感はなくまだまだ使えそうものを10品程度出品してみました。

使ってみた感想は、以外にも売買成立が早いということですね。早いものは出品1時間で買い手が見つかりました。
出品してから3日間で売り手がついたものは10品中8品。大体¥500~¥1500で売りました。総額¥10,000ぐらいなりました。売買が成立したら封筒や宅急便などでチマチマと発送しました。もちろんですが、発送に関係する資材は自分で用意しなければいけません。

やってみてわかった、メルカリでうまく商品売買をさせる方法について

売買が成立するまでは、写真を撮って登録して放置しておくだけですので非常に簡単でした。ウケがいい商品は値引き交渉がバンバン入ってきます。この交渉が意外とめんどくさかったです。写真は適度にきれいに何パターンか撮っておくといいと思います。ブランド名はもちろん書いたほうがいいですし、モデル名や年式に使用感も書いたほうがいいです。また、メルカリの向こう側のウケがいいように写真も文章も表現したほうがいいと思います。

あとは迷うのが値付けですね。自分で値段を決めてもいいのですが、もし迷ったらよその人が出品しているものを参考にしてみて相場より少しだけ安く出品しちゃうのがいいと思います。だれでもスマホで簡単に売買できるだけに品質が担保できないので、高額商品は買わないという傾向があるのだと思います。

以前、ブックオフで売ってみた経験と比較してみよう。

以前にブックオフでスノーボードを売ってみた経験と比較してみます。ブックオフの場合は、板・バインの買取はそれなりに査定をしてくれますがブーツやウェアなどの衣類は使用感を厳しく見ていて、売れないと判断されたものは、値段がつかなくなってしまいます。あとは持って帰るか、ブックオフで捨ててもらうか(本当に捨てているのかは疑問のやつ)

メルカリならば買い取り業者が値段をつけてくれないものでも、写真を撮って自分の希望値段をつけて出品登録するだけで、売れるかもしれないという期待がありますし実際に売れてゆきます。ただ、忘れてはいけないのは交渉・梱包・発送などの手間もかかり、即金にはならないということです。ブックオフに持っていく場合は、車に積んで行って査定してもらって、とりあえずは2時間後ぐらいにはお金にして帰ってこれます。

あくまでスノーボード用品でいらないものを売るという場合、ネットの個人売買と買取ショップではどちらも一長一短があるように思えるので、売る目的や品目で使い分けるのがいいと思います。とりあえず手っ取り早くいら不用品として処理するならば店舗の方が楽です。対して、手間をかけてでも1円でも高く売りたいならばフリマアプリでと行ったところですね。

また、フリマアプリで販売する時期はシーズンのピーク前が良さそうです。シーズン終わった後に売ろうとしても買い手のニーズがなく逆に出品のボリュームが増えるためにうまく物が流れていかないように感じます。

あまり不用品処分にロマンを求めてもねーというお話。

今回のメルカリでのスノーボード用品の販売ではブックオフでの時に同様にいらないものを売って、ちょろっとしたお小遣いになるという感じになりました。ただ、「この不用品がこんなに高く買ってもらえた!」ということはほとんどありませんでした。

自分の思っている値段より安くなることが多いと思います。なので、儲けようと思っちゃうとあまり気分はよくならないですね。あくまで自分の不用品を使ってくれる人に安くお譲りしますというスタンスでいるのがいいと思います。さらに値引き交渉や梱包や発送などの手間は実質的に無償提供となりますので、どう考えるかですね。

その辺は個人の感覚になるでしょう。まぁ、そんな手間はかかりますが不要になったものを、お金に換えることができる手段としてはアリだと思いますよ。何より、スゲー簡単に出品までできるのはありがたいっちゃありがたいです。また、リフト券なんかの売買もされているので、先々に行くスキー場を決める人にはお得になるかもしれません。

今回はメルカリでスノーボードの不用品を売ってみたお話でした。

出品までは結構手軽にできちゃう仕組みなので、使ってみるのも面白いかもしれません。個人的にはブックオフなどの買取と併用していけば、少し便利なスノーボードライフが送ることができると思います。それでは、みなさま良いオフのスノーボードライフを。田中でした。

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No,280

雪バカ田中

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何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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