群馬県片品村。夏の前武尊トレッキングの日帰りの旅に出ました。

旅日記

どうもどうも!疾風ロンドのDVDが6月28日に発売と聞いてワクワクさんな田中でございます。

今年もオフが来たぞー!ってことで、先日、一人で山登りに行って来ました。今回はそんなお話をしたいと思います。一人で山登り行って来たって周りに言うと、「え!?一人で?』ってリアクションされるんですが、山登りもヒトリストってアウェーなんですかねぇ。

BCツアーでお邪魔したお山に登ってみよう!

今回は2016−17シーズンに2回ほど参加させてもらったバックカントリーツアーでガイドさんに連れて来てもらった前武尊に登って来ましたよ!やっぱり、人に連れて来てもらうと地理は覚えないですからね。自分で歩いてみて復習をしてみようかと思いました。登山は久しぶりです!

群馬県片品村 前武尊山について

前武尊山はオグナホタカスキー場のほか、川場野営場という場所からアクセスできるお山でございます。登山が好きな方はこちらの前武尊をゴールとするわけではなく、その奥にある100名山である武尊山を目指して縦走(下山をせずに次の山に行くこと)していくのがメジャーな行程なようです。前武尊は、そんな武尊山への縦走ルートの一番手前にあるお山の頂上でございます。

あまり前武尊をゴールにして往復というのをする人は少ないようですね。田中の場合はバックカントリーツアーでガイドさんに連れて行っていただいた場所に自分の足で行ってみるのが目的でしたので、とりあえずその前武尊まで行って見て余裕があれば、その奥の縦走ルートの途中にある「剣が峰」「家の串」という山の頂上ぐらいまで足を延ばせればいいなと思っておりました。

出発地点から前武尊山の山頂まではオグナホタカスキー場内を経由して2時間半程度です。道中はゲレンデ歩きもあるので、スノーボーダーである田中にとっては夏のゲレンデ散歩的な意味合いもあったので非常に楽しかったです。

スタートはオグナホタカスキー場です!

今回のスタートは群馬県片品村のオグナホタカスキー場です。2016-17シーズンはBCツアーで2回お邪魔したところです。小さくて冬場はすぐに満車になる第1駐車場に停められました。駐車場のわきにある小さな登山口から20分程歩くとスキー場コースに出ます。

スキー場の中を歩き、「オグナの5ロマ」こと、第6ペアリフトの降り場を目指します。冬場はここからスノーシューに履き替えたのを覚えています。夏は第6ペアの降り場の手前からわきにそれた道が続いており、山頂への山道がスタートします。

スキー場内の歩道はきちんと舗装されてて歩きやすいものの、ちょっと斜度もあったのでけっこうしんどかったです。冬場はここを滑り降りるのに5分もかからないんだけどな、なんて思いながらトボトボ登ってゆきます。リフトのありがたさを身にしみて感じました。

出発のスキー場駐車場から2時間ちょっとでヤマトタケル像との再会!

山道に入りクサリ場などを通り前武尊山の山頂を目指します。山道を30分あるいて到着です。冬だと1時間ぐらいかかったのですが、夏は半分ほどでした。ここまで文章だとサクサクと進んでおりますが、けっこうしんどかったですよ。

前武尊山頂で冬にごあいさつしたヤマトタケル像と再会でございます。夏場に見ると大きいですね!冬は腰回りまで雪に覆われているからわかりませんでした。夏の前武尊山頂は藪に囲まれ、冬ほど解放感はあまりありませんでしたね。

前武尊山頂で小休止を取り体力的にはまだ余裕がありましたので、その先にある剣が峰、家の串を目指すことにします。前武尊からは、まだ雪が残っている場所があったり、よじ登ったりするプチクライミングする箇所など、アクション要素の強いルートでございました。

道中はぬかるんでいる場所もあったりしてなかなか歩きづらい状況もありました。道中、トレイルランニングをしている人とすれ違いました。トレランの人々がぬかるみを走り思っきりすっ転んでいるのを見たのですが、それはいいのでしょうか。

その先の剣が峰を経由して家の串まで行ってみます。


マイナスドライバーの先端のような形をしている剣が峰は見た目がかっちょいいお山ですが、登るにはかなり厳しいので巻き道をしてその先にある家の串まで進みます。駐車場から登山を開始して3時間で家の串到着です。ここから武尊山へはあと45分ぐらいかかるようです。

体力的にはまだ余裕があったので、武尊山まで行ってみようかとも思いましたが、当初から前武尊をゴールに設定していたために、水もかなり消費していた上に帰着時間も計画よりかなり遅くなってしまいます。考えた末に、しぶしぶ家の串から帰路に就くことにしました。最初から武尊山に行く計画で、準備をしておけば武尊山まで行ける感じだったので、失敗したなぁといった感じです。あまり、頂上感のない家の串の頂上を今回のゴールとしました。

下の写真は家の串から見た前武尊と剣が峰です。写真の右側のとがったやつが剣が峰です。その隣に見える尾根の頂上が前武尊です。冬はガイドさんに連れてきてもらい、剣が峰と前武尊の間のあたりから写真方向に向かってドロップして滑走しました。

帰りはリフト降り場で休憩して下山。

家の串でかるく休んで下山です。帰り道ではスキー場に出たところのから少し登り返して第6ペアリフトの降り場で休憩しました。昼食は毎度おなじみ日清のカップヌードル。毎度毎度、思うのですが登山の時のカップヌードルってなんでこんなに上手いんでしょうか!?スープまでおいしくいただきましたよ。

下山は2時間半ぐらいでしたかね。7:45に駐車場に出発して13:45に戻ってきたので合計6時間程度の山歩きでした。ちゃんと計画して、少し早めに出れば武尊山も行けたなぁ!なんて、ちょっとした後悔もありましたが、それは次回までの宿題にしたいと思います。

スノーボーダーの日帰り登山としては楽しかったですよ!オフのスキー場内をまったり歩いたり、休業中のリフト降り場やレストハウスをみて楽しみながら山歩きをしてきました。人も少ないので、のんびり歩けましたね。前武尊への道中は急斜面が多く休憩できる場所が少なかったので少し大変な登山でしたが、運動不足の体にはいいトレーニングになりました。

これで5回目の登山です。

田中、これで5回目の登山です。3年前からやり始めて、なんだかんだで年に2回ペースでやっております。ハマっているわけではないんですけれど、何となく好きになってきている自分がおります。スノーボードよりお金はかからないし、頂上に着いた時の爽快感は楽しいし、カップヌードルは美味しいしで、登山は楽しいと思えるようになった田中でございました。

関連エントリ:

No,284

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

    • すのー
    • 2017.06.24

    登山楽しそうですね。
    カップヌードルも美味しそうです。
    そしてオフのスキー場、冬とは違って新鮮ですよね^^

      • yukibakatanaka
      • 2017.06.25

      >すのー様
      コメントありがとうございます。カップヌードル、なぜかめっちゃうまいです!正直、日清さんはこの売り出し方をするべきだと思っています!
      この日は上級者コースの急勾配を登ったのですがすごく疲れました!

    • がはく
    • 2017.07.02

    ここは行ってみたいとこだったんですよ。
    宝台樹や川場からも登れるますので
    滑走者には親和性高いですよね。

    自分も先日、霧が峰に行ってきました。
    スキー場的に言い換えると、車山、エコーバレーの縦走でした。
    雪山を想いながら眺望を満喫する。なーんてものよいですよね。

    しかし山で食べるラーメンさいこー、ですな。

      • yukibakatanaka
      • 2017.07.03

      >がはく様
      コメントありがとうございます。
      おー!霧ヶ峰!私は、そちらに行って見たいです!次はそちらに行こうかしら。そして、山で食べるラーメンは最高ですよね。なぜか毎回写真まで撮ってしまいます。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP