雪バカ日誌は6年目を迎えました。他、小ネタ集35.

小ネタ集

どうも!雪バカ田中です!みなさま、スノーボードを楽しんでますかー!

今回はちょっとした近況報告を兼ねての小ネタ集です。一つのネタにはならない、ボヤキやネタをまとめて1本のエントリにいたしました。小ネタ集ではお馴染みの月例報告も兼ねております。

スキー場。滑り出しまでの所要時間も考えたい。

最近は「駐車場に到着してから滑り出しまでの所要時間というものも、なかなか考えるべきだよななんて思っています。滑り出しとは、リフトを降りていい感じのバーンにたどり着いて1本目を滑るタイミング。

例えば、首都圏勢から人気のかぐらスキー場は湯沢ICから15分でスキー場駐車場という好アクセスなんですが、そこからメインバーン行くためにはリフト券買うのに並んで、ロープウェーを待って、リフト乗って、ゴンドラ乗って、リフト乗ってと滑り出しに1時間はかかるんですよね。最寄りインターからアクセス良くても、滑り出しには結構な時間がかかります。

それならば少しアクセスが悪いスキー場でも、リフト券売り場は並ばず、駐車場からメインリフトまでも近い方が快適で滑り出しまでの時間も早くなるのです。例えば小規模スキー場ならば、駐車場から15分で滑り出しできたりするわけです。日帰りだとこの45分の差ってけっこうデカいんすよね。そういう観点で見るといいスキー場だと思える場所がまた違ってくるから面白いのです。

あとは、メイン駐車場がデカくて、リフト券売り場は並ぶスキー場。リフト1本乗らなければいけないけれど、第2駐車場のほうからアクセスするとリフト乗り場のチケット売り場は空いててリフト券がすぐに買えるから、実は第2のいい位置に車を停める方が快適になるとかっていうのもありますよね。(丸沼パターン)。地味なんですが、こういうマニアックな追及も面白かったりします。ふふふ。

2018年12月の雪バカ日誌。

約1カ月前にさかのぼりますが2018年12月の雪バカ日誌は104,500PVとなりました。昨年同月より下回りました。アカーン!と思いつつも、まぁ事実を受け入れたいと思います。twitterのフォロワーしてくれている方は346人となりました。ありがたいっ!12月は降雪の具合をみながら雪を求めてさかえ倶楽部や志賀高原と、わりと奥地へ旅をしたりしました。

トリップよりも滑りを中心に旅を組み立てていた12月です。2018年の年末から世の動きも人の動きも少し変わってきたかなと思っています。買い物の仕方が変わったり、休みが増えたり、価値観も変わってきたり。こういう様々な変化が徐々に表面化している気がします。

それはさておき、雪バカ日誌はシーズン中は色々な方に見ていただけるのでありがたいですね。その分、プレッシャーはかかる時期でございます。こういう時はピニオン的なやつはなかなか言えなかったりするので、そういうのはオフに取っておきます。

シーズン中はスキー場のお話や滑走についてのお話をしています。読んでくれる人と「スノーボードって楽しいよね」という感情をすこしでも共有できたらと願いながらのブログ更新です。

雪バカ日誌は6年目を迎えました。

さてさて、群雄割拠なインターネッツワールドでスノーボード関連のネタを上げて早五年。3シーズン続けられたらそれなりの存在感が認められる中、なんとか5年やらせていただくことができました。ありがとうございました。5年前と比べると、ブログという存在そのももの勢いが落ち着いてきていて、なかなか厳しい状況にあります。その中で続けさせていただけていただいているのは、本当にありがたく思います。

この5年間。田中がブログを続けている中で、一番お世話になっているのは読者の皆さまです。コメント欄やメール欄にてうれしいメッセージをいただいたり、一緒に滑りましょうと声をかけてくださる方もいらっしゃいます。マニアックな情報を教えてくださいまして、雪バカをより育ててくださる方もいらっしゃいます。みなさまにホントに感謝の気持ちでいっぱいです。

また、この「暖かい読者様が見てくれている」という事が、雪バカ日誌の一つの強みになっていると感じています。先日はなかさと清津スキー場というマニアックなスキー場に行った話をしたのですが、驚くことに「ここいいっすよね!」というコメントが複数つきました。おそらくこういうコメントをくださる方って、田中よりも断然キャリアハイで、スノーボードのいろいろなことに詳しい方(そして多分うまい方)だと思うのですが、そういう人が読んでコメントつけてくださるというブログになっているというのが、雪バカ日誌の強みになっています。

ブログの世界はある種の競争みたいな部分があります。検索エンジンで検索ボリュームの高いワードの記事を作って、そこでいかに検索上位を獲得してPVを稼ぐかみたいな競争があるんですよね。

雪バカ日誌はそういう競争から抜け出せているのも、読者の皆様が読んでくださり実際にリアクションをくださるからなのです。「検索エンジンウケするブログ更新をするよりも実際に読んでくださっているスノーボーダーにウケる記事を作りたい。」そう思える今の環境は、読者の皆様にお作り頂いているものです。

「なぜ、日帰り北海道なのか」というお話。

今シーズンは、日帰りの北海道トリップを多めに仕掛ける予定の雪バカ田中です。まぁ、なぜ日帰りなの?みたいなお話をさせていただきます。これには雪バカ田中の現在のライフスタイルが密接にかかわっています。雪バカ田中は東京都在住の36歳です。まぁイイ歳なんですわ。

これからのライフスタイルの変化を考えると、日帰りというのが多くなってくると思っています。歳を食うと、仕事が忙しくなるとか、家族が増えたとか、親の介護だとか、週末の時間が全て自分のものにならない状況になり、日帰りという選択肢をとらざるを得ないという環境が増えてくるんですよね。実際にアラサー以上の方は同じような環境の方も多いかと思います。

その中で東京発という事になると、マイカーで群馬県沼田エリア・新潟県湯沢エリア、新幹線で越後湯沢近辺へというのが現実的な射程圏になってきます。このエリアでも充分悪くないんですが、これを何年も繰り返すと、モチベーションの維持が難しくなってくるかなと思っています。

考えたくはありませんが、私の年齢以降はリストラなんかのリスクも出てきます。そうなったらマイカーも維持もできないかもしれない。

そういう状況になるかもしれないという近い将来を考えると、今ここでバスツアー以外の公共交通を使った日帰りトリップのパターンを増やしてノウハウを作っておくというのが、自分の近い将来のスノーボードライフが豊かになるのかなと思ったのです。

そして、この経験を雪バカ日誌を通してご案内することによって、同じような悩みを持つスノーボーダーの一つの解決案みたいなものになればと思っています。(まぁ今年は航空会社の上級会員を狙っているというのもあるんですけれどね。)

実際には飛行機スノボはマイルを貯めるという技がないとコスト的に難しいのです。しかし、逆に言えばマイルさえためることができれば、北海道日帰りトリップが現実のものとなるわけです。一人で行っても航空券以外の旅費は¥9,000~¥15,000ですので、一人で日帰りトリップをするのと変わらないor安く済むのです。

なので、日帰り北海道の旅のお話はクレイジーな荒行と思わず、自分もやれるかもーなんて思いながら読んでいただけたらなと思っています。そしていつか日帰りオンリーなライフスタイルになった時は雪バカ日誌を思い出してください。

「社会と戦いながらも、スノーボードをしながら生きていきたいのはあなただけではないのです!」って、最後はちょっとカッコいいことを言ってみます。

というわけで、今回は小ネタ集でございました。次回はルスツ日帰りをしてきたお話です!それでは、引き続き良いシーズンをお過ごしください。雪バカ田中でした。

関連エントリ:

更新履歴:
2019/1/30 文章を修正し関連リンクを挿入いたしました。

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • たらお
    • 2019.01.27

    6年目突入おめでとうございます。6年何かを続けるのはとても大変だと思います。
    これからも、頑張って下さい。

    私もサラリーマンで家族があります。嫁、子供はウィンタースポーツが苦手のようで、一緒に行きたがりません。なので大抵一人です。それでも、このブログを見ては、次のスノボを想像してニヤニヤしてます。次の記事を楽しみに待ってます。

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >たらお様
      あたたかいコメントありがとうございます!ヒトリストが多いサラリーマンという事で、田中と境遇が似ていますね!
      次のスノボはルスツです!そしてその後は、テイネです!

    • やす
    • 2019.01.27

    6年目おめでとうございます。
    週末リーマンボーダーの私にとって、当ブログは参考書の様な存在と同時に、共感も多く感じる楽しみな存在です。
    富良野に続きルスツの記事、楽しみにしてます(^^)

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >やす様
      いつもコメントありがとうございます。私も週末リーマンボーダーです。
      全ての記事が参考になるかはわかりませんが、少しでもお役に立てたとしたら幸いです。

    • amukatamukat
    • 2019.01.27

    6年目おめでとうございます!
    これからもよろしくお願いします。

    リーマンボーダーとして共感できる部分が多い内容でした。
    滑り出しまでの時間は重要ですよね!僕も拘ります。
    駐車場からリフトまでが遠かったり、リフト移動が多いゲレンデは避けがちです・・・

    ライフスタイルが変化しても滑りに行ってブログも書いているのは凄いですね!
    自分も田中さんと同じ変化がありますが、未だに初滑りができていません…
    滑りに行けらどこに行こうかと、妄想して読んでいますw

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >amukatamukat様
      コメントありがとございます!滑りだしまでの時間は大事ですよねー。
      かぐらの他にも、竜王とか上国は厳しいなーなんて思います。たんばらもそこそこかかるんですけれど、なぜだかあそこは許せちゃう(笑)
      いつか、一緒に滑りましょう!マジで!

    • PF395
    • 2019.01.28

    6年目おめでとうございます。

    私も環境の変化で自由に出来なくなってきたので、最近はマイカー往復8時間の日帰り日程を強行しています。。。
    でもなんとか工夫してスノーボードライフを充実させたいですね!

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >PF395様
      コメントありがとうございます!田中と同じく社会生活と戦う庶民派ですね!
      日帰り8時間。。。ご苦労様でございます。そこまでしてやるという情熱!しかと受け取りました!

  1. はじめまして!
    ボード歴2年ゆとり世代のリーマンボーダーです

    6年目おめでとうございます!
    スノーボードを始めたころに雪バカ日誌を見つけてからいつも楽しみに拝見しています!

    雪バカ日誌のヒトリストの記事を読んで、ヒトリストという言葉と1人で滑る楽しさを教えてもらいました
    とても印象に残っています

    私はブログを始めたばかりで、6年もブログを続けることは想像もできないですが、田中さんの様に頑張って続けていきたいと思いました!
    これからも更新楽しみに待っています!

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >ゆとりふたり様
      コメントありがとうございます。ヒトリストという言葉はもともと15年以上前の2ch用語なんです。
      リアル世界で使うには注意が必要です。お気を付けくださいませ!

      ブログをはじめられたという事で、頑張ってください!陰ながら応援しております。

    • りな
    • 2019.01.29

    6年目突入おめでとうございます☆
    ライフステージが変わってボード仲間も変わっていく(むしろ減る)けれど、好きなら滑り続けたいですよね✨
    私は田中さんちよりも雪山に近くて便利ですが、休みが少なかったりお金もマイルも無かったり(笑)。
    またローカルゲレンデ情報交換しましよー♪
    これからも楽しみに拝見します!

      • yukibakatanaka
      • 2019.01.30

      >りな様
      コメントありがとうございます。「好きなら滑り続けたい」この言葉に集約されている気がします。
      ローカル情報交換!いいすね!またやりましょう!
      twitter見ましたよ。スプリット~!!

    • 都内在住40男
    • 2019.02.01

    6年目突入おめでとうございます!
    北海道トリップの記事、とても参考になるので次回も楽しみです。
    我が家のスキー旅行は今は苗場がメインですが、息子が大きくなって、そこそこ滑れるようになったら家族で北海道スキースノボ旅行に行ってみたいです!
    そしてその場合、行き先はニセコアンヌプリ、ではなくて、ニュー富良野プリになる見込みです。。

      • yukibakatanaka
      • 2019.02.02

      >都内在住40男様
      コメントありがとうございます!でた、プリンス 笑 たびたびレストランのことイジってごめんなさい!

      でも、旭川からの富良野はオススメです!現時点ならばご家族でも週末に10万あれば行けちゃうんじゃないですかね!

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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