上越国際スキー場に行ってきました。

スノーボードのスキー場

こんにちは田中です。いよいよ年の瀬ですね!タイトルの通り、今回は上越国際スキー場にいってきたよというお話です。

上越国際。略して上国(じょうこく)。田中の仲間の名でもあまり評判がよくなく、ボード仲間でも好きで何度も行くという人がいないスキー場です。あまり良くなさそうだけど未訪問でしたので行ってみることにしました。お目当てはこの付近のお宿の「里山十帖」と大沢山温泉だったのですけどね。上越国際評判はかなりよくないけども行ってみてどうなのよ!?というエントリでございます。

上越国際スキー場について

http://www.jkokusai.co.jp/
リフト券は大人一日券¥4,000。5時間券¥3,000という設定もあります。あまり滑りこめるスキー場ではないので5時間券でもいいかもしれません。ただ、奥のエリアで滑っていたりすると帰りにもリフトに乗らればいけない箇所があるので、多少の余裕が必要です。

上越国際スキー場までのアクセス

電車ではJR上越線「上越国際スキー場」駅前。車では関越道塩沢石打ICから10分。最寄インターからは大きな山道ではないのでスタックの心配はないですが、田中が行ったときには路面凍結している場所がありました。日帰り駐車場は駅付近のメイン駐車場と、大沢峠近くの大沢ゲレンデ駐車場があります。田中はメインの駐車場に止めましたが、大沢駐車場の方がメインバーンまでのアクセスはよさそうです。湯沢IC~石内ICのいわゆる魚沼エリア(湯沢エリア)にあるスキー場です。付近にはいっぱいスキー場があります。

上越国際看板

実際に滑った感想。上越国際リフト場という名がふさわしい。

このスキー場はとにかくリフト乗車が多いスキー場です。山を何面も拓いて作ったスキー場なのかコース数は多く、規模は大きいのですが、コースの幅も狭く、板が走らないほどの段斜面か急斜面で構成されているスキー場でした。
田中が滑ったコースの中では、スキー場の奥にあるフォレストゾーンの当間ゲレンデが一番楽しく滑れました。ですがここまでの道のりがまた長い。リフトを4本以上乗り継がなければならないのです。

そのリフトも運行が遅くリフト降り場の整備があまりされてない(氷状が雪が斜めに固まっちゃってる)から初心者さんが転びまくり、そのたびにリフトがとまるのでコースを滑るまでに多くの時間をリフトの上で過ごすことになります。スキー場というより、リフト場という感じですかね。スノーボードでガシガシ練習したりある、程度の滑走を目的とする方はあまり向いていないスキー場だと思いました。

田中としても滑走目的でこちらに来るならば、近所の大御所「石打丸山スキー場大先生」をお勧めします。全体として上国は地形に富んでいたわけでもなく、パークもチラホラ。田中が行ったときは小キッカーとボックスがあったぐらいですかね。直接な感想は、いいスキー場だとは思うけれども付近のスキー場でもっといいとこ知ってるよという感じです。ゲレ食も高いです。雰囲気はいい感じなんですけどね。

でもね、アットホームな雰囲気でファミリーにはおすすめ。駅もあるしね。

でも、そんなこんなの上越国際スキー場ですがいい面もあります。近辺のスキー場にはないアットホームでとてもいい雰囲気を醸し出しているのです。ちびっこスキーヤースノーボーダーが仲良くレッスンしてたり、高校生ぐらいの子たちがあーだこーだいいながらレンタルの板で遊んでいたりと、ほほえましくなる場面にいっぱい遭遇しました。そしてなぜかIGNIO使用率が異常に高い(笑)

ご高齢のご夫婦がふたりでボーゲンでスキーを楽しんでる姿とかを見ると、ほんとに素敵だなーと思います。なかなかこんなスキー場はないですね。その理由は、混雑した場所で背後も確認しないでぱたぱたグラトリを連発する人や、人ごみの中をわざと高速で駆け抜ける意地悪スキーヤーがいないからでしょうか。まぁ、そういう人たちが楽しめる斜面がほとんどないってのが理由ですけど(笑)ですので、雰囲気がとてもまったりしています。田中としてはこの雰囲気、嫌いじゃない!

もし、同行者がそんなにウィンタースポーツはやったことないけど、試してみたいという場合があるならばここに来るのはかなりアリかもしれません。年に1,2回雰囲気を楽しむためにスノーボード旅行って方にとってはとってもいい場所なんだと思います。駅もあるのでアクセスも良いですしね。駅前にセンターハウスや更衣室がありますし、便利な場所にあります。電車スノーボーダーの選択肢の一つとしてはいいかもしれません。越後湯沢に宿をとって、電車を使って一日目は湯沢中里、二日目は上国で滑るなんて旅は味があっていいかもしれませんね。

コースマップの表記が逆!なんでだろ。

田中は、さまざまなスキー場に行きます。たいていのゲレンデではコースマップをもらって、午前中にいろいろなバーンを滑ってみて、午後は効率的にすべれたりあそべる地形やちょこっとパークがあるバーンを決めて同じリフトを何本も流すというのが大体いつもの遊び方でございます。

上越国際でもコースマップを見ながら最初は初心者コースを滑っているつもりでいたのですが、なぜか行く斜面行く斜面が急斜面です。なかなかストイックなスキー場だなと思っていたのですが、それもそのはず。上越国際のコースマップは上級者コースは青、初級者コースが赤で表記されていたのです。(たいていのスキー場では、警告や血の色の「赤」は上級者コース 安らぎやや海をイメージする色の「青」は初級者コースの記載に用いられることが多いです。)

ささやかな疑問ではございますが、急斜面を木の葉で滑る人をあまりにも多く見かけたためので気になった点ですね。田中的スキー場ミシュラン 0。 (星付かず三点満点)

no,61

更新履歴:
2016/12/2 文章を修正しました。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

TOP