旭川空港から車で15分!北海道キャンモアスキービレッジでナイターの巻。

スノーボードのスキー場

ども!雪バカ田中でございます。またまたまた、北海道を旅してきました。いつも読んでくれている皆様が北海道の話しばかりで飽きてきているのはわかっています。すみません。

そんな今回の旅は毎度おなじみの「日帰り!」ではなくて、仕事後の夜に旭川に入り1泊して東京に帰るというスケジュールで旅ございました。初めて泊まる旭川の夜はサッポロクラシックを飲んで、ゆっくり旭川グルメを堪能…ではなく、ナイターに決まってるでしょうがー!というわけで、そんな旭川ステイの夜に滑ったスキー場、キャンモアスキービレッジのお話です。

キャンモア。旭川を滑る人以外には、なかなか聞きなれないスキー場だとは思いますが、スーパーナイスローカルスキー場です。正直言ってあたり。ここは名スキー場だと思います。首都圏スノーボーダーに向けてキャンモアを例えるならば、雪質が超いいノルン水上。しかも、夜景と地形付き。それって最高じゃないっすか?

キャンモアスキービレッジについて

北海道で人口が2番目に多い街、旭川市。地図でみると北海道の中心にちかい居場所(ジャスト中心は富良野なんだそうです)になります。旭川エリアは札幌と比べると気温が低く降雪量も多いというのが特徴。そんな旭川の街から旭川空港方面に走ったところにあるのが、キャンモアスキーヴィレッジでございます。

主なアクセス
・旭川市内から車で30分
・旭川空港から車で15分
・旭川市街からはナイター利用のバス1日1便出ています。

旭川から郊外に抜けて、畑を進んだところにポツンとただずむキャンモアスキービレッジ。駐車場のわきには農家さんのビニールハウスがあったりしてすごくローカルな雰囲気が流れています。そして、駐車場を降りて20秒でリフト乗り場があるという、このローカルゲレンデらしい素晴らしさ。リフト券の1日券2,500、3時間券¥2000。このお値段もたまらんすよね。

キャンモアはリフト2本でコース5本。で割と早い時期に1本のリフトが運航休止になりトップシーズンを過ぎると平日はナイター営業のみになるそうです。働いている地元の農家さんの畑の都合らしいです(笑)。すごくローカルですよね。なので、旅行者が行く場合は事前に公式ウェブをご確認いただくといいと思います。

そして、驚くべきなのがそんなナイターのリフト券価格はなんと¥500!すごくないっすか?ワンコインっすよ!というわけで、¥500ナイターを楽しんできました。自分はこれ以上に有意義な500円の使い道はわかりません。

話しは少しズレますが、北海道は今でも各地でナイターが盛んでございます。ローカルなスキー場でもナイター営業しているところが多いんですよね。地元の学生さんのスキーチームの練習や、社会人スノーボーダースキーヤーのアフター5に活用されているようで、雪遊び文化が根付いているのを肌で感じることができます。道民はラウンドワン感覚でスキー場に遊びに来ると勝手に思っています。

そんな田中も北海道ナイターを初経験したわけですが、なんとなく北海道の人に慣れたような気分を味わえた気がして、とっても気分がアガりましたよ!

キャンモ!ここはナイスです!

スキー場の中心に1本伸びているクワッドリフトがキャンモアの象徴。横から見るとかわいいロゴが描かれています。ナイターで滑れたのは2本のコースでした。文字にするとショボく感じますが、ここはいい!コースがすごくいいです。ワイドバーン、カベ、ギャップと、しっかりスノーボードが遊べるいいスキー場ですわ。そこをキビキビ動くクワッドで回せるので、スノーボードがスーパー楽しいです。このスキー場は規模は小さいですが面白い!

ミニサイズのハーフパイプとミニキッカーがありまして、田中が行ったときは未整備の残骸状態でしたが、ソコがまた遊べていい感じになっています。本当にスノーボードが楽しめるナイスコースです。18:00に行って、リフト営業終了の20:30までノンストップで遊びました。

雪バカ的にはここは超オススメ。

2014年のソチオリンピックでアルペンのパラレル大回転で銀メダルを獲った竹内智香さんのご実家も上川郡東川町なんだそうです。なので、センターハウスには竹内智香ミニコーナーがあったり、竹内さんがレディースボードを開発しているアルペンボードのブランド「Black pearl」に乗るチビッコボーダーが滑っていたりとご当地感あふれる一面もあります。

空港からも近く、市街からも30分。お値段はかなりお得で、なおかつスノーボードが遊べるコース。ビッグリゾートのような華やかさは全くないですが、素朴で素晴らしい空気が流れています。愛すべきローカルスキー場です。立地・コース・価格。すべてのバランスが良くて、田中にはドンピシャでツボに入ったスキー場でしたね。

しいてマイナスポイントを言えば、20:30のナイターリフト終了後にはスタッフのおっちゃんたちから「早く帰りたい感」が異常に伝わってくるとう点。消灯までがすごく早いのよ。まぁウェアで来るような地元っ子しかいないから誰も困らないんですけどね。

ボードバカ仲間同士でがノリで来るにはすごくナイススポットです。旭川ステイのトリップならば、行程に組み込む価値はあると思います。旭川空港からも近いので旅行者にとっても色々な使い方ができるスキー場です。

☆☆★


冒頭でもお伝えしましたが、この度は仕事後にの夕方に旭川へ入ってきたのでスーツのままここキャンモアにお邪魔しまして、現地でスーツからウェアに着替えるという、雪バカな旅をしたのでした。

ナイターを滑ったので旭川のホテルの部屋に着いたのは夜の10時前でした。明日も滑るし時間ももったいないからという事で、この日のディナーはコンビニで調達した「焼きそば弁当(北海道で売ってるカップ焼きそば)」でした。なんだか旅の趣がない旭川ナイト。いや、ローカルなスキー場でナイター滑って地元っ子みたいなスノーボードができたので、これも旅の趣ですわね。

というわけで、気合を入れて仕事後に旭川に入りナイターで滑ったスキー場のお話でした。今回はナイターで2コースだけだったので、できればトップシーズンの日中にも、またお邪魔してみたいスキー場です。ワンモア スキービレッジ!(これが言いたかった。)

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雪バカ田中

雪バカ田中

何者でもないフツーのサラリーマンです。2010年頃よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年、東京生まれ。好きな食べ物は担々麺。

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コメント

    • まいく
    • 2019.03.22

    お疲れ様です!

    北海道トリップ連発してますねー!
    北海道のローカルゲレンデ…。是非とも行ってみたいです。

    なんだかシーズン前からの犯行計画の緻密さが伺えます(笑)

    焼きそば弁当いいですよねー。
    あのスープは革命的でした!

    シーズンもまだまだ続きますから、お互い怪我には気を付けましょう!(先週アバラを強打)

      • yukibakatanaka
      • 2019.03.22

      >まいく様
      コメントありがとうございます!そうなんすよー。シーズン前の緻密な犯行計画ね!本当にその通り犯行を重ねてます。

      実は田中もアバラやってます。レントゲン撮ったらやばい奴な気もするけど、そこは考えない方向で

    • 闇奉行
    • 2019.04.12

    ここ、すごく良さそうで気になります。
    勝手な想像ですが、今季ハマった牧の入スノーパークに重なります。
    牧の入も良いところなので、是非行ってみてください。
    さかえ以上の穴場です。

      • yukibakatanaka
      • 2019.04.15

      >闇奉行様
      コメントありがとうございます!へぇー。牧の入っていいんすね。初めて知りました。行っちゃうかもしれないっす。いや、行くわ!

雪バカ田中

雪バカ田中

何者にもなれなかったスノーボード大好きサラリーマンです。数年前よりスノーボードにドハマりしてから、冬期は毎週雪山に通う週末を過ごしています。 1982年生まれ東京在住。

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